2009/12/31

茶屋町レコード大賞がおもしろくなかったので、今年のmyベスト3をつくってみた

12月の初旬あたりだったと思うのだけれども、MBSの深夜番組「ミュージック・エッジ」で『茶屋町レコード大賞』なるものをやっていて、どういう企画かというと、MBSのある茶屋町のあっちゃこっちゃに出向いていって、今年を振り返って思い出に残る1曲を聞いてまわって茶屋町レコード大賞を決めようという企画で、なんとなく、ものすごく茶屋町ローカルな曲やらミュージシャンやらが出てくるのかな~、なんて思ってつらつらとテレビを眺めていたら、

3位 「LOVE FOREVER」加藤ミリヤ+清水翔太
2位 「Butterfly」木村カエラ

と、世間とたいして変わらんランキングが発表されて、

1位 「明日がくるなら」JUJU with JAY'ED

にいたっては、来年早々に4回目のぞろ目の年齢になろうかという僕にとってはまったくどうでもいい結果となり、見るだけ時間のムダだったわい、と、ため息をついた次第なのだけれど、今年を振り返って思い出に残る1曲を聞いてまわった先がMBSの社内の人間、そこに出入りしている芸人、スニーカーのstepの店員さん、Nuに入ってるタワレコの邦楽バイヤーさん、美容院の店員さん、道行くカップル…、基本的に10代20代が圧倒的に多く、今どきの若いもんは!となじるつもりはまったくもってないのだけれども、10代20代ってこんなにも流行りものに手を出してばっかりの保守的な人間が多いのか?と少し心配しつつも、浜村淳が香西かおりの「女の帰郷」について切々と語る姿に涙し、宝くじ売り場のオバちゃんが「まねきねこダックの歌」(たつやくんとマユミーヌ)をご自身の物語とともに語りまくって大プッシュしていた姿に大爆笑し、まあ、茶屋町ローカルの色はまったくなかったけれども、そこだけは見てよかったなと思った次第で、でも、せっかくブログ用にこの放送をメモりながら見ていたので(その成果がここまでのテキストね♥)、思った次第で終わってしまうのもバカらしいから、僕もまったく個人的に、今年思い出に残った曲を3つ挙げることにします。北区は全然関係ないけれども(笑)




ほな、いきます☆


まず、
4位(おまけ) 「スマトラ警備隊」相対性理論
これはねー、ハマりました(笑) 太平洋~大西洋~なに西洋よ~♪のフレーズが頭から離れてくれん。。。フリッパーズ・ギター meet じゃがたら + 面影ラッキーホールとでもいえばいいですかね。違うか(笑)エモ+ツンデレですな(笑)この手のやつはボーカルが素人同然なのは定番なのでストライクなのだけれども、演奏が超ど級に上手かったら、3位にしてただろうな。外すのは惜しいので、オマケで4位発表☆


3位 「Can You Feel It」The Voices of East Harlem
今年はなぜかレア・グルーヴが突如マイブーム再び!ってなかんじになりまして(笑)というのも、ソウル芝田(町)のよしひきさんが悪いんですけどね(笑)彼と出会って、久しぶりにCDラックの奥のほうを引っくり返してたら、脈絡なしにレア・グルーヴ熱再燃(笑)で、The Voices of East Harlemとか聴きながら仕事してました。「Cashing on」なんかもよく聴いたけれども、それ以前の、ちょっとゴリッとした感触の残るこっちのほうが好きってことで。




続いて、
2位 「いいことばかりはありゃしない」仲井戸"CHABO"麗市
僕がブログをはじめたその日、キヨシローの訃報が飛び込んできて、「大阪市の北区をグルグル巡るブログ」なのに、第1回目はキヨシローについて書いたのでした。しばらくはキヨシローを聴くなんてことはできなかったんだけれども、そうこうするうちにYouTubeにアップされて、最上位にランクされたのは、この映像でした。チャボさんが歌ったRC時代のカバー「いいことばかりはありゃしない」。僕にとって、RCといえばキヨシローとチャボさんで、そして、正直に白状しておくと、ここ20年くらいはもっぱらチャボさんのソロがバイブルで、でももちろキヨシローも最高に大好きで、そのチャボさんがこの曲を歌っていて、キヨシローの訃報とともにこの映像がYouTubeの最上位に来るというのは、そんなことを感じている人がたくさんいて…、なんか日本語がむちゃくちゃになってきたけれども、とにかく、今年はこの映像をよく見て、いろんな感情に襲われていました。





そして、じゃーん(笑)

1位 「ビリージーン」カエターノ・ヴェローゾ
今年はマイケルが天逝した年として記憶されるわけですが、一方で、3年ぶりにカエターノの新作が出たことも、全人類が記憶しておかねばならないマスト・エポックかと思います。60歳半ばを過ぎて、今なお、実験とPOPを融合させて、音楽の最先端をさらに一歩先に推し進めてますわ。空恐ろしいです。というか、ブラジル政府は、カエターノとジョビンを、とっとと世界遺産に登録せんとアカンのでは?と思いますが。
それはそれとして、カエターノがおおむかしにカバーした、マイケルの「ビリージーン」がありまして、しばらくはマイケルを偲んで、そればっか聴いてました。世界で一番美しく、脳髄と下半身が同時にとろけるような「ビリージーン」です。
カエターノは20年くらいまえに、やはりマイケルの「Black or White」もカバーしていて、これまた絶品で、YouTubeにも映像があるのだけれども、映像の音質が悪すぎるので、泣く泣く外しました。





ほな、来年もよろしゅーに☆

2009/12/30

梅田東防犯の夜警に参加して感じた、ミーツ的まちづくり論とは対極の、もうひとつの「まちづくり」ネットワーク


むかし、小さなころ、年末のこの時期になると、「火の用心~!」の夜まわりの声が外から聞こえてきたもんですが、いつの間にかそんな声を意識することもなく、すっかり忘れておりました。

でも最近、このブログをはじめるようになって、北区内のあちこちの町会の人たちとお付き合いするようになり、じつは、北区のような都心のど真ん中でも、今でも、年末の火の用心~!が行なわれているのを知ったのでした。さらに、今回、参加するハメに(笑) や、僕はどこの町会にも属していないんですけどね。いろいろと、なりゆきで(笑)

僕が今回お邪魔したのは、曽根崎防犯協会の梅田東支部というところです。
茶屋町、鶴野町、芝田の3つの町にまたがって結成されている支部です。防犯協会といっても、特別な組織でもなんでもなくて、地元の商店の経営者だとか、たとえば自治会に属している人だとか、そんな人たちです。あと、その地区に根付いている企業参加らも、参加されてます。名前を出していいのかどうかわかんないのですが、新御堂筋沿いにある結婚式場だとか、黄色の袋で有名な雑貨屋さんとか、茶色の電車を走らせている百貨店だとか、そういうところも、参加されています。

もちろん、ボランティア。
この界隈は、住んでいる人が少ないので、どうしてもそこで働いている人が中心になるみたいなのですが、それでも、地域の防犯活動のために、なんやかんやと時間を割いて、汗を流されています。

交番と連絡をとりあって、最近はこんな犯罪が多いので気をつけてほしいという交番からの要望を地域におろしたり、逆に、あそこの道は暗くて夜は人通りが少ないから重点的にパトロールしてほしいといった地域からの要望を上げたり、そういう情報交換の場を設けて、コミュニケーションを密にしています。

僕の天敵でもある、放置自転車対策にも、取り組んではります(笑)

日常、ほとんど意識することはないですが、こういう人たちとお付き合いするようになり、梅田のような都心であっても、じつは目に見えないネットワークが網の目のように張り巡らされていて、まちづくりの一端を担っています。それがボランティアの手弁当だというところにね、ちょっと頭が下がります。

町会、振興町会、防犯協会、社会福祉協会、自治会、PTA、商店会、民生、講…、じつは地域にはネットワークがたくさんあるのですが、都心の場合、ほとんどの人は、そんなものには目をくれません。
それは、都心に住む人が、代々そこに住んでいるわけではなく、また代々そこで商売を営んでいるわけでもない人がほとんどなので、土地にたいする思いが薄いからなんだと、僕は思っています。
そこで代々生活を営んできた人にとっては、そこが都心のど真ん中であっても、思い入れがあって、問題があれば解決に動き、自分の家を掃除するのがあたりまえであるように、たとえば公園を掃除されたりしています。ゆえにしがらみもあり、場合によっては利益誘導的なこともあり、まあ、そこにはかつての自民党的な政治の現場もあったりもするのですが、そうした有象無象のわけのわからんゴチャゴチャを差っ引いても、こうしたネットワークの存在は、街の根っこのようなところを支えているように、僕は思います。

ミーツ的な切り口語り口が陽のあたる「まちづくり」だとしたら、こうした地域の人たちがつくっているネットワークは目立たない日陰の「まちづくり」を担っていますが、ここが崩壊したら、ミーツ的なまちづくり論もへったくれもなにもないと、僕は今、思っています。



梅田東の夜警は、旧大阪市立梅田東小学校に詰所を設置し(これだって、使用許可をとるのに役所的煩雑な手続きが必要になります)、12月28日~30日の3日間、毎晩19時~24時まで行なわれました。
参加される防犯委員の方々は、延べ人数で約45人。
茶屋町のおしゃれスポットを練り歩き、新御堂筋を超えてJRのガード下を北へ進み、豊崎の手前で西へ進路を変えて阪急電車の線路を目指し、線路の下を超えて済生会病院の横を歩き、WINSの裏を歩いて、阪急バスターミナルに出、再び茶屋町に帰ってきます。30分は歩きますかね。

詰所に戻ったらお茶を飲んで、少し休憩して、またもう一回。
あいだに、曽根崎警察や大阪北区役所、消防署、防犯協会などの担当役所、関係団体の方が、陣中見舞いに訪れます。この人たちも、評判の悪い役所の方々ですが、年末の夜のこんな時間に、陣中見舞いに来られているという現実もあります。夜警をやっているのはもちろん梅田東だけじゃなくて、ひと晩で8ヶ所くらい、陣中見舞いされている。
こういう現実を目の当たりにすると、評判の悪さを横に置いて、やっぱ、頭が下がりますよ。

とまあ、真面目に書いてますが、もちろん真面目に取り組んでる一方で、そこは商店街のオジィ連中なので、アホウな話に花を咲かせながら、ワイワイやるわけです。
そこでのコミュニケーションが楽しくて、僕は、わざわざ参加しているような気もします。



年末夜警、出発の図。旧梅田東小学校に詰所を設置してます。




ここは、芝田2丁目。ヨドバシカメラの北側です。




詰所に、曽根崎署、エラいさんが陣中見舞いに。役所の人たちも、年末の深夜に、何軒もこうして陣中見舞いされてます。








梅田東年末夜警
詰所:大阪市北区茶屋町1-40(旧大阪市立梅田東小学校)
12/28~12/30 実施

2009/12/29

「マルシェジャポン」は既存のシステムと差別化できるか?

水都大阪のとき、中之島に「大阪マルシェ」というのがあって、さまざまな産地直送の食材を使った屋台がたくさん出てましたが、そんときはチラッと覗いただけで、あんまりそそられることなく、スタスタと退散したのでした(そーいえば、OSAKA光のルネサンスでも出展してましたが…)。

ま、記憶の片隅にそんなひとコマがあったんですが、先日、とある忘年会で相席したオジィに、梅田で産地直送の食材を売る市が立って、終わる寸前に覗いたら、但馬牛のしゃぶしゃぶセット2人前10,000円が3,000円くらいで投げ売りされてたんで買ってきた!と、エラいこと自慢され、どうやったらそんなラッキーにありつけるねん!と、憤慨していたのですよ。

そしたらだ、また今度もやるみたいやで~、と、教えてもらい、12/20に、行ってきたのでした。
場所は茶屋町の毎日放送の1階のロビーみたいなところ。
事前にサイトで調べてみると、「マルシェ・ジャポン」なる団体がありまして、どーやら、ぐるなびやら魔法のレストランやらが一枚噛んでるみたいなんですが、産地と消費者をダイレクトに結びつけて、食を中心に据えた場をつくっていこう、と。
農家の直営店は今、どこも盛況で新しいビジネスモデルとして注目を浴びてますから、それを都会に持ってこよ、というアイデアですな。

サイトはこちらです。

http://www.marche-japon.org

中之島の大阪マルシェが調理品を売ってるのに対して、マルシェジャポンは、食材を中心に売る場みたいです。どっちも、運営はおんなじですが、企画が違う。

で、行ってきました。



どこで告知されてるんか全然わからんかったんですが、かなり盛況です。




今回は肉は見かけんかったですけど、野菜がたくさん並んでます。



珍しいところでは辛み大根なんてのもあって、これはなかなか手に入らんので、即ゲット☆




安いんか?と問われたら、スーパーで買うよりは安いし、品物も良質です。でも、スーパーを基準にしたらそうなるけど、普段、天満市場で買いものしてる僕にとっては、ビックリするような安さでもないかんじですかね。
キャベツ、大根。だいたい、100円前後。タマネギ、ジャガイモなどの袋に入ってるのは、200円前後。
市場で買いもんしてると、似たような値段で似たような品物は、毎日でも手に入ります。
なので、ビックリするくらいの新鮮味は、ナシ。

地の市場で手に入らんところというと、
ミシュランの京都・大阪版で☆☆☆の菊乃井のシェフがつくったという万能ダシとか、嵐山吉兆のチリメン山椒とか、そっち系。






考えてみたら、生協の配達とか、似たような企画って、むかしからあることはありますね。それこそ、地の市場もあるし。
なので、普段からそういう場を利用している人にとっては、マルシェジャポンが差別化されているとは言いがたく、もちょっと、手に入りにくいもんを増やしてくれたら、と、思わんでもなかったです。ほいで、単発のイベントやと意味はないわけで、場を決めて定期的にやらんことには、「交流の場」にはなっていかんでしょうな。

全国展開してますが、大阪でもあっちこっちでちょこちょこやってるみたいです。






マルシェジャポン
http://www.marche-japon.org/

MBS内1F
大阪市北区茶屋町17-1

2009/12/28

第5回北天満サイエンスカフェは、子供向けだけど子供騙しじゃなかった「こども面白サイエンスカフェ」☆




告知があるたびに毎回参加していて、気がつけば、最初の第1回目を除く第2回から全回参加、今年最後となった12/26(土)も参加してきました。おなじみ、天五中崎通商店街で行なわれている「北天満サイエンスカフェ」。


隔週ペースで開催されてますから、なかなかハードなスケジュールです(笑)

で、今回は、第5回目の「みんな集まれ! こども面白サイエンスカフェ」です。

いつもは大人対象のサイエンスカフェですが、今回は子供対象。
冬休みやからね。

お子らの場合は、ガッコで理科の授業もあるやろうし、大人よりも馴染みやすいかもしれませんな。
僕は、高校の物理やら生物やら化学の時間というのは、気持ちよ~く熟睡してましたから、中学からこっち、その手のものにはほとんど触れてないような気がします。

過去2回はHeArt美容室さんの2階の、お店の方のお住まいのスペースが会場だったのですが、今回は、商店街の路上にテーブルをひろげての開催でした。
なんちゅーか、遠目から眺めていると、歳末福引きのガラガラにお子らが群がっているような、ほのぼのした風景で。




結構な数のお子らが集まってました。商店会長が、地元の子供会に、こんなんやるから来てよ!と働きかけたりして、いろいろと広報されているようです。それ以外にも、商店街のあちこちに告知のフライヤーを貼って、いろんなチャネルを使って広報されているようです。





今回は、お子ら対象だけあって、実験というパフォーマンスを通して科学の楽しさに触れる、という趣旨のものが多かったですな。




試験管を並べて、それぞれの試験管に液体を流し込み、試験管の口に息を吹き込むと、笛のように音が出ます。これ、試験管に流し込む液体の量によって、音に高低がつきます。気鳴管楽器はほぼすべてこの原理を応用しているはずですが、こうやって、試験管に液体を流し込んで、視覚化すると、その原理がよくわかります。




砂糖を熱すると、べっこう飴ができます。
通常、個体に熱を加えると、液化し、さらに加熱すると、気化します。
でも、砂糖は、焦げて、飴色になります。
砂糖という物質は、加熱すると分解され、分解されたさまざまな要素が飛んでいき、炭素が残り、そのために焦げるという現象が起こるんだそうです。べっこう飴をつくる過程で、そうした自然の原理を視覚化して見せてくれます。




他、割れにくいシャボン玉なんてのもありました。
粘度の高い液体でシャボン玉をつくると、手に乗せてもなかなか割れません。でも、よくよく見まわしてみると、たとえば洗濯洗剤なんてのも、いつまでも洗濯機のなかで泡立っています。そういうことを鑑みると、じつは、シャボン玉に使うような石けん水でつくる泡は割れやすいけれども、それはむしろ少数派で、そもそも、泡にしたら割れにくいもののほうが多いのでは、という結論を導き出すこともできます。視点を変えると、そうした見方もできる、という実験でした。

写真に撮ることはできなかったけれども、硫酸ナトリウムを使った実験は、なかなかおもしろかったです。硫酸ナトリウムは通常は個体で、熱すると液化し、100℃で融解するそうです。
不思議なのは、液化した硫酸ナトリウムを、そのまま0℃まで冷却しても、固形化せずに液体のままでいることです。
でもでも、その、0℃で液体の状態の硫酸ナトリウムに、個体の硫酸ナトリウムをひとかけらでも投入すると、あら不思議!たちまちのうちに、液体だった硫酸ナトリウムは結晶化します。それこそクジャクの羽根がひろがったみたいに、キレイな結晶を見せます。
これは過飽和の現象と呼ぶらしく、きっかけがあって初めて、液体だったものが固形化する現象なのだそうです。この場合、きっかけというのが、個体の硫酸ナトリウムの投入。
原理的なことは、なんぼ聞こうがwikipediaで調べようが僕の頭では理解できんのですが、とにかく、目のまえで実験して、その現象を可視化してくれます。これはおもろかったです。
宮沢賢治は、この実験が大好きだったそうです。そういえば、宮沢賢治という作家は、鉱物に熱中した人でもありましたから、なるほど~!ってかんじです。

これ以外にも、偏向フィルムを使って、見る角度によって見えかたがさまざまに違ってくる現象の実験とか。



錯覚を利用した図形の見えかたの変化の実験とか。





もう、これ以外にもいろんなパフォーマンスがあって、それこそお子らに大受けだったんですが、眺めていると、途中から、大人の食いつきがハンパない!(笑)
いつの間にか、食い入るように見つめている大人がたくさんいて…。
つまるところ、子供向けなんだけれども、子供騙しじゃなくて、大人の観賞に耐えうるパフォーマンスなのだということの、証明になっているんですね。宮崎駿の映画がそうであるように、子供向けであるからこそ、最大限に心を砕いていかないと、いい結果は得られません。

自分の仕事に照らしてみて思うのは、子供向けなのだからこの程度でいいや、じゃなくて、子供向けのものは言い訳が通用しないぶん、大人に向けてつくるよりもハードルが高い、という認識がないと、結果がいいほうに転びません。

その意味で、今回のサイエンスカフェは、子供だけじゃなくて、大人の食いつきがよかったことが、高いハードルをクリアしていることの証明になっているんだと思います。

実験のパフォーマンスをしてくれたのは、全国の小・中・高の理科の現役の先生方が7人。どの先生も、お子らが興味を持つ実験教材を考案することに優れた先生方ばかりなのだそうです。そして、全国で、こうしたパフォーマンスを展開されているのだとか。
つまり、プロ中のプロが来られている、ということじゃないですか。そりゃ、おもしろいはずですわ。

少しまえのニュースで、雑誌『学習と科学』が廃刊になったというニュースを耳にして、小学生時代、オバちゃんが毎月届けてくれて、付録のミニプラネタリウムだとかを夢中になってつくっていたクチなので、廃刊と聞いて、ちょっと淋しい気分にもなっていたのですが、それよりももっとおもしろい、こうしたパフォーマンスが今は見られるのだなということを知って、センチになった気分も持ち直したのでした。

次回は、来年1月16日(土)「地球の未来を考えよう 気候変動と私たちのくらし」です。
場所はきっと、HeArt美容室さんの2階。
詳しくは、サイトをどうぞ。

http://kitatenma-cafe.com/







北天満サイエンスカフェ
天五中崎通り商店街
大阪市北区黒崎町
HP http://kitatenma-cafe.com

2009/12/27

World End



日本一長い商店街で有名な天神橋筋商店街は、天神橋の北詰の1丁目から北に向かってはじまるわけですが、反対側の端がどこまでだかは、あまり知られていません。
商店会や連合組合的な区分を持ち出すと、どこまでが商店街なのかは断言できなくもないのですが、それはユーザーにとってはあまり意味のあることとも思えません。

6丁目まではアーケードがあるのでそこまでが商店街かと思いきや、天六の交差点を北にわたった先に7丁目の商店街があって、その先に、8丁目の商店街もあり、それらは全部、繋がってます。

大阪天満宮の参道を中心に、旧淀川(大川)と新淀川(現淀川)のあいだを走る南北の通りに商店が集まってで来たのが天神橋筋商店街ですから、一方の端を天神橋の北詰からはじまる1丁目だとしたら、もう一方の端は、現在の淀川に架かる長柄橋の南詰、8丁目だと言えるかもしれません。

このエリアは長柄といったほうが通りがいいのでしょうが、それでも、長柄のエリアに食い込むかたちで、町名はれっきとした天神橋8丁目。

いわゆる一般的な商店街のイメージはまったくなく、修理工場が並んでいたりアーケードがなかったりと、かなりイメージはかけ離れるのだけれども、それでも商店街を名乗っていて、しかも天神橋筋と一直線で繋がっているので、ここまでを天神橋筋商店街とすることには、それほど違和感がありません。

一番北側にあるのは、ラブホ(笑)

商店街の外から中を臨むと、こんなかんじになりますから。





で、このあたりで写真を撮っていたら、なんかしらんけれども警官に職質されて、どこの署の警官かを聞いたら、大淀署でした。
長い商店街なので、場所によって、所轄がわかれてます。
そんなわけで、曽根崎署、天満署、そして大淀署が手分けして天神橋筋商店街の治安を守っているということも、たまたま知りましたわ。



それにしても、僕はよく職質されるな(笑)

年の瀬のひとコマ。。。。





天神橋8丁目商店街の北詰
大阪市北区天神橋8丁目14

2009/12/26

松阪和牛亭で松阪牛をタンノー(…してる人を取材する)

阪急三番街の西側、DD HOUSEがある周辺を芝田商店街というのですが、あのあたり、あまり人の口の端にはのぼらんですけれども、じつは、隠れた名店とでも呼びたくなるようなお店が、たーくさんあります。

場所柄、有名人が訪れるお店も多く、どのお店も、それこそプロ野球選手、歌舞伎役者、舞台役者、文化人、アナウンサー…、それも、食道楽で名が通ってる人たちのひとりやふたり、確実に常連さんを抱えてます。
うちの店は○○さんに贔屓にしてもらってます!なんて下品な自慢を声高にしないお店が多いので、そのあたりのことがあまり知られていないのは、そんなことをいわなくても、味と値段で勝負できるからですわ。
だからこそ、グルメ有名人も、ちょこちょこやって来る…、いい循環ができてますな。

さて、そのなかのひとつに、松阪和牛亭というお店があります。

ここはですな、店名の通り、松阪牛をタンノーさせてくれるお店なのです。
国産黒毛和牛を厳選!ってお店はたくさんありますが、ここまでこだわり抜いたお店は、そんなになかろう!と、断言できるお店です。有名人もたくさん来てるみたいですが、ま、それについてはお店の人にでも聞いてみてください。

もちろん、それなりのお値段はするので、そうそう気軽に行ってはいられないのですが、今回、某お仕事で取材を申し込みまして、快くオッケーをいただいたのでした。
ただし、僕が食べて取材するんじゃなくて、モニターさんを連れていって、僕はその様子を取材するという…、ということは、僕はありつけんのか?(笑)

いいなあ、モニターさん。僕の知り合いだけど…。

さて、気を取り直して、レポートします。

お店は、阪急のガード下とは思えん、落ち着いた雰囲気です。場末の焼肉屋さんで松阪牛!とか、そういうシチュエーションが個人的にはかなり萌えるのですが、そういう特殊趣味の持ち主はもちろん相手にしていなくて、ここだとデートコースにドンピシャで組み込める雰囲気です。



嬉しいのは、メニューに、肉の部位がマトリックスになって表示されていて、肉の性質がひと目でわかるようになっている点ですな。最近の焼肉は、珍しい部位の肉が増えてきたので、こーゆーのがないとわかりません。でも、意外と、こーゆーのが用意されていないお店が多くて、それで知ったかぶりをせねばならんという…(笑)

「柔らかい←→歯ごたえ」が縦軸で、「脂が多く甘い←→あっさり」が横軸で、ふたつの軸を基準に、さまざまなお肉の部位が配置されてます。「いちぼ」や「ひうち」なんて珍しい部位も、柔らかくてあっさりのお肉なのね、と、一発でわかります。



タレとして出てきたのが、これ!
醤油と甘ダレと塩の3点セット。
もう、お肉そのものの味を堪能してもらうだけ!といわんばかりの、お店の自信がみなぎってます。醤油には静岡産本ワサビがついていて、自分でおろします。
ここまでこだわるか、普通。料亭並みのこだわりです☆




この、ワサビをおろしているあいだって、食欲がそそるというか、期待値が膨らんで、いい時間ですね。あ、僕は取材しているほうなので、見てるだけですが…。ところで、余ったワサビって、持って帰ってもいいんだろうか?(笑)

なんにせよ、こーゆーのがあると、演出もバッチリですな。
お店の説明だと、静岡県の提携農家から仕入れる本ワサビと、こだわり醤油、イタリアはシチリア島の岩塩などをブレンドした和牛亭オリジナルの塩、3日間寝かせてつくる、白ご飯がよく進む甘ダレの3種が用意されてます。
こだわりかたがハンパじゃありません!

で、肉登場。

肉はもちろん、浸けダレ肉じゃなくて、正味、肉質だけで勝負できる、そのまんまの肉。そりゃそうだ。霜降りのキメが超細かいです!
そして、それぞれのお皿に、お肉の種類が書かれた札が添えられています。これがまた、リッチなかんじを演出してます。

こんなかんじです。




特上塩タン、分厚いです。6mm厚☆

タンは、分厚く切ったほうが美味いと思うのは僕だけ? や、タンは、絶対に分厚く切ったほうが美味いです☆ 歯ごたえが楽しめて、いいです。
網に乗せて、肉汁が表面にジワッとあがってきたら引っくり返すサインです、と、お店の方が丁寧に説明してくれます。引っくり返すのが早いと、網に引っついちゃうんですよね。

これ! タンなのにステーキみたいです!美味そう~。




続いて登場したのが、クラシタ。
肩ロースですね。ステーキハウスだと、リブロース。一般的には特上肩ロースとして出すクオリティのものを、うちでは上肩ロースとして出している、と、お店の説明。




まじで、信じられん柔らかさです。こんなもん、塩かワサビ醤油で食べないと、もったいなさすぎます。タレとか、ありえん!

松阪牛のいいところは、肉の甘さ、柔らかさもさることながら、臭みがないことですな。
だから、和牛亭でユッケを注文すると、塩ドレッシングだけのユッケが出てきます。これ、松阪牛以外の肉では、臭みが鼻について、無理ですわ。

さて、ここでは備長炭ではなくて、ガスで焼きます。
網の重厚感がたまらん高級感を出してますが、なんでガスなのかというと、火力が調整できるからです。せっかくのこれだけの肉なので、焼きすぎると台無しになるので、やっぱ、火力が調整できるガスのほうがいいですね。
大体、備長炭は、炭の香りが肉について、僕はあんまり好きじゃないです。魚を焼くなら、炭がいいけどね。


こんだけの肉をタンノーして、客単価5、6000円ってところ。
松阪牛を食べさせるといっても、これより高い店はなんぼでもありますから、この値段だと、デートで普通に使えます。
で、騒がしくないのが、いいです。
焼肉屋は、ビールで乾杯してワーワーはしゃしでるグループが必ず一組や二組はいるもんですが、ここはそんなことありません。大体、ゆったり楽しんでほしいので、満席になるほど予約を入れない、と、お店の人も言ってますから。


というわけで、見るだけレポートだけだとシャクなので、偶然、ここで忘年会を企画しているグループが知り合いにいたので、混ぜてもらうことにしたのでした(笑)




こんなのをたらふく食ってやったわい!(笑)
自腹切ってないけど、この皿に加えて、ユッケ+生レバー+牛刺し+キムチ盛り+ご飯+モツ盛り合わせ+焼き野菜+ドリンクで10,000円也。








松阪和牛亭
大阪市北区芝田1-6-9
TEL. 06-6372-0201

2009/12/25

喫茶プランタンのプリン・ア・ラ・モードは最低でも2時間前に予約が必要

JR天満駅の南側には、天満南街商店街という天神橋筋商店街に寄り添うようにして存在している商店街があって、そこに、喫茶プランタンというお店があるのでした。

僕はどこに住んでも、まず行きつけの喫茶店をつくる人間なのですが、いろいろと条件があって、珈琲が美味いこと、接客が真っ当であること、新聞が置いてあること、おしぼりが用意されていること…、ま、いろいろとあります。もちろん、珈琲の値段も安いことと、居心地がいいことも。

で、プランタンというお店は、ほぼすべての条件を満たしてくれていて(残念ながらおしぼりはないけどね)、天満に移り住んでからというものかれこれ7年、このお店に通い続けています。

今では仕事の前線基地のようにして使っていて、アイデアに煮詰まれば気分転換に来、仕事の打ち合わせといえばここに来、朝の、昼の、夜の一杯といえばここに来、といった具合。
それこそ、「毎日プランタン」とか「今日も明日もプランタン」とか、そういうタイトルでブログをつくることもできるほどですわ。

自家焙煎の珈琲はその日の気温や湿度やその他諸々、さまざまな要素を加味して出てくるので、マニュアルなど一切通用しないところでつくられています。接客もまた、しかり。職人であり、商売人であり、いたるところでプロ魂を感じさせてくれます。
机をドン!と叩いて断言してもいいですが、このレベルのお店は、ちょっとないですよ。

チェーン店では絶対にありえんような素晴らしい光景が、この喫茶店では、毎日のように繰り広げられています。ここのレベルに慣れてしまうと、他の店には絶対に行けませんな。そして、珈琲一徹の頑固オヤジが無愛想にやってるお店とも、ひと味違います。ただ、そーゆーことを書き出すとキリがないので、それはまたべつの機会に譲るとして、今回は違う話を。

僕は、明けても暮れても珈琲のホットしか注文しないので、それこそ、顔を見ればさっとホットの珈琲が出てくるような塩梅なのだけれども、このお店の名物は、他にもいろいろありまして、強烈なのはパフェ類ですわ。
僕自身が注文することはないものの、パフェ類を注文しているお客さんは多いので、テーブルにデン!と置かれていたり、製作過程を横目で見ることは、なんぼでもあります。

とにかくですな、デカい☆ で、豪華。
こんなもん、ひとりでどーやって食べるんだ?ってシロモノです。

大体、このお店のマスターは、大好きな甘いものを毎日でも食べたくて喫茶店を開いた、と言われている方ですから、自分が食べたいものを!って感覚が、素直に反映されていると思うんですが、それにしても、デカい(笑)

ほいで、パフェはともかくとして、このお店のことは、このブログをはじめたときに真っ先に書かないと!と思っていたのですが、なんとなく機会を逃していたところ、お知り合いがですな、どっかのブログでこのお店のプリン・ア・ラ・モードを知り、食べたい!となって、お付き合いしたので、じゃ、手はじめにそれを書こうか、と。というか、同伴のお知り合いがですな、早く書け!と(笑)ただ、僕は注文してなくて、横からひとくちいただいただけなのですが…(笑)
ちなみに、お店の人は、プリン・ア・ラ・モードはつくるのが大変なので、ブログでは紹介しないでください…、などと言ってらっしゃいましたが、読者の要望があったので、そっち優先で(笑) 悪しからず~。



明けても暮れてもホット珈琲の僕なので、プランタンのプリン・ア・ラ・モードのことは知らんかったのですが、これについては最低でも2時間前に予約を入れないとダメらしいです。
というのも、プリンからつくるから。
喫茶店のパフェで、プリンからつくってるお店って、聞いたことないです…。
で、電話で事前に予約を入れて、約2時間後、お連れさんご一行様で、お店に登場したのでした。

で、出てきたのが、これ(笑)
プリン・ア・ラ・モード、980円。




器の口径がでかすぎます(笑)
手をいっぱいにひろげても、まだ余る(笑)
底にはアイスクリームが敷き詰められていて、自家製プリンが真ん中にドンと鎮座していて、その周辺を生クリームがデコレートされていてキャラメルがかかっていて、フルーツが四方八方に伸びていて…、どっから手をつけたらいいんですか、これ?
器がバカみたいにでっかいのに、なーんで、フルーツがそっからはみ出してるんですかっ!
なんか…、戦艦とか空母とかを連想してしまうのは、僕だけか?


3人の婦女子さんが3個注文したので、テーブルがこんなことになってます。。。



ちょこっとだけおすそ分けをいただいて、僕はずーっとタバコの煙をくゆらせて眺めておりましたが、婦女子さんたち、甘さが控えめなので、全然食べられる!と言いながら、パクついておられました。。。

いやー、婦女子さんたち、これをひとりでさらえるんだから、とんでもないですな(笑)





ということがあったのが、約1ヶ月前。
今日はクリスマスなので、僕もいっちょ、プリン・ア・ラ・モードを注文してみようかしら、と、思わないでもない今日このごろ。でも、ひとりで食べるのはムリやな。。。。。


というわけで、プリン・ア・ラ・モードじゃなくて、プリンを注文してみたら、こんなん出てきました。普通は、これをプリン・ア・ラ・モードと呼ぶのではないか?(笑)







そうそう、お店の人は、お犬さん同伴アリ☆の、ペットを飼ってらっしゃる方にとっては、貴重な貴重な憩いの場にもなっています☆







大阪市北区天神橋4-4-1
tel 06-6358-3106
平日 / 7:00-22:00 日曜 / 9:00-18:00
無休(年末年始除く)

2009/12/24

SDA大阪センター教会のクリスマス・パイプオルガン・コンサート



大阪市の北区には、僕が確認しているだけで4つほどキリスト教の教会があるのですが、天満橋の北側ちょい西寄りにSDA大阪センター教会というプロテスタント系の教会がありまして、この教会にはパイプオルガンが設置されているということを以前から聞いていて、いつかチャンスがあれば見てみたいなあ、と、ずーっと思っていたのでした。

サイトもあります。

http://sda-osaka.jp/

で、ひょんなことから、毎月第1木曜の12:20~12:50、パイプオルガンのアフタヌーン・コンサートが開催されていて、これは誰でも聴きにいくことができて、しかも無料!ということを知ったのでした。

そんなわけで、12月の第1木曜、3日のお昼に、お昼ゴハンもそこそこにしてチャリを飛ばしていってみたら、12月は20日にクリスマスコンサートをやるので、振替になります~、と。チーン。。。。

というようなことがあって、改めて20日に仕切り直して、行ってきましたです~。

SDAとは Seventh-day Adventistsの頭文字をとったものしたものらしいですが、プロテスタントに属している(ということは、日本では少数派)ということ以上のことは、僕は知りません。サイトをいくら読んでも、さっぱりわかりません(笑)
わかりませんが、行ってみると、怪しいかんじや閉鎖的な雰囲気は皆無で、かといって商売っ気を感じることもなく、いたって普通ですわ。結婚式も、もちろん受け付けてます。

手づくりでやり切ったらしい素朴なクリスマスでコーレションで飾られた入口を抜けて礼拝堂に入ると、正面に、でーんとパイプオルガンが据え付けられてました。

サイズ的には5mくらいで、ビックリするようなデカさではないですが、礼拝堂のサイズにピッタリ収まった、いいかんじのパイプオルガンです。

お聞きすると、教会が建った1990年にこのパイプオルガンも設置された(というか、同時に建設されたんですな)もので、ドイツのボッシェ社製だそうです。

パイプは、金属製と木製の両方を併せて1228本。
でっかいのだと、3000本だとか4000本だとかもあるけれども、1228本というのも、なかなかのサイズのパイプオルガンですね。

鍵盤を押したり足でフックを踏んだりしてパイプに風を送り、音を出します。パイプに風を通すことで音を出すのだから、原理的には、笛とおんなじ。金属製のパイプはさまざまな金属が使われているらしく、それぞれで音色が違うので、ひとりで管楽器のアンサンブルを演奏しているみたいなもんですな。

こじんまりとした礼拝堂なので、パイプオルガンを間近でまじまじと見ることができました。
正面にデーンとあって存在感を示しているのだけれども、ちゃんと、礼拝堂にマッチしてますね。でも、不思議なもんで、その存在感ゆえに、これがあるだけで、なかなか荘厳な気持ちになります。




コンサートは2部制で、第1部では、クラシックの小品を。パイプオルガンの魅力を伝えるための曲が用意されているみたいです。
バッハの「甘き喜びのうちに」
トスティの歌曲「そうなってほしい」
バッハのフーガ ハ長調BWV547
バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」
ダカンの「ノエル」
ヘンデルの「主よ、汝に感謝す」
の、5曲です。
バッハが多いのは、それこそ、オルガンといえばバッハ、バッハはオルガン用の曲をメチャクチャたくさん書いてるからでしょうね。

途中、ソプラノ歌手が登場して、オペラの一幕で歌われる歌曲を披露したりしてくれます。このソプラノ歌手はイタリアに留学しているそうですが、なかなか上手い☆





第2部は、クリスマスにちなんだ曲。
アダンの「ホーリーナイト」
ジグーの「ノエルによるラプソディ」
フランクの「天使の糧」
クリスマスキャロル(もろびとこぞりて、荒野の果てに、きよしこの夜)



パイプオルガンは装置がでっかいので意外なほど大きな音がするのだけれども、第2部では、静かに静かに演奏されていて、徐々に荘厳な雰囲気になっていきます。

そして、クライマックスで、キャンドルサービス。
このあたりが、普通のコンサートじゃなくて、教会の行事っぽいところです。
茶屋町や中崎町や西梅田で行なわれたキャンドルナイトとは、雰囲気が全然違います。






最後のクリスマスキャロルは、全員で合唱。
いやいや、パイプオルガンのある礼拝堂を見ることができると聞いて来てみたら、宗教行事としてのクリスマスらしい、素朴で、素敵なコンサートでした。



それにしても、パイプオルガンの音色は、思っていた通り、素敵です。
毎月聴けるのなら、これからも、都合がつけば行ってみようかと。




SDA大阪センター教会
大阪市北区天満2-2-10-201
tel. 06-6351-8577
HP http://sda-osaka.jp/

2009/12/23

老松の画廊でなぜかサムゲタン・パーティ☆

以前、西天満にあるトルコ・キリムの専門店「SUFi(スーフィ)」のことをエントリーしたのですが、それ以来、オーナーのオスマンや奥さんのトモエさんと仲よくさせてもらってます。


で、いろいろと絡んでいるうちに、SUFi(スーフィ)さんが仲よくされているご近所さんの画廊の「天野画廊」さんで忘年会を兼ねてサムゲタン・パーティをやるよ!と聞いて、コリアン料理大好きの僕が万障繰り合わせて行かないわけないじゃないですか☆

ちなみに、天野画廊さんのサイト、あります。

http://www.eonet.ne.jp/~amanogallery/

画廊がたくさん集まってる老松にあって、現代美術を主に扱っておられる画廊です。絵画でも彫刻でも、なんでもござれ。SUFiのトモエさんのおねえさんは、こちらで陶器の個展をやったりするんだとか。
現代美術は頭でっかちなのはキライだけれども、感覚にビシビシ訴えてくるものは、大好き☆
ちょこちょこお邪魔して、そういう逸品に出会ってみたいもんです。
現代美術は、画廊のオーナーさんの眼力勝負ってところもあるので、30年間もこの地で画廊をされているということは、それだけ眼力があるってことですね。
耳で美術を把握するのは大キライです。ちゃんと、眼で見て、身体で感じてナンボやと思います。


それはさておき、画廊でサムゲタン・パーティって、なんちゅー組み合わせ?(笑)

行ってみると、ビルのなかの一室にある、そこが画廊だとはちょっとわからない、隠れ家的な画廊です。

こんなところ。




画廊でサムゲタンなんか出して、匂いとか大丈夫なんやろか?と、大きなお世話的心配をしてたんですが、当然ながら、作品はすべて撤去され、そこは単なる宴会場と化していたのでした(笑)

すでに、数人、集まってます。




で。真ん中に、デーンとサムゲタンが鎮座しております。




もうね、毎年恒例らしいです。
この日のために、良質な朝鮮人参をネット・オークションで落札し、鶏を仕入れ、ナツメやら銀杏やらその他諸々仕入れ、オーナーの天野さんが自ら腕を奮い、振る舞われるそうです。
日頃お世話になってる方々に、というわけです。
ほら、ご馳走って、走りまわるって書くやないですか。あっちこっち走りまわって、これを食べてもらいたい!ってものを集める。これ、まさに、ご馳走ですね。

僕は、初めてお目にかかるので、お世話されたわけでもしたわけでもないんですが、そういう人たちでも、快く迎えてくれはりました。

昼の3時から夜の9時まで、好きな時間に来てくださいという、ゆる~い宴会で、木戸銭500円を納めれば、キムチやらシナチクやら、いろんな方々が持ち寄ったものを思い思いに食べて、持ち込みの酒ももちろんオッケー。
入れ替わり立ち替わり、いろんな人が現れて、30年の人の繋がりを感じさせます。

このフレーズに、偽りなしってかんじです。




そして、その間も、オーナーの天野さんは、せっせとサムゲタンをつくり続け…、あんまり見たことがないので、つくられているところをじっくりと拝見してしまいました☆

丸1匹の鶏に、朝鮮人参やらナツメやらニンニクやらを腹に詰めていきます。




圧力鍋で、ええかんじに煮込んでいきます。




ほいで、できあがって、お皿に盛りつけ☆ スープがこれまた美味いのですよ☆




で、食べる。美味☆ 破顔一笑☆
滋味深くて、身体の芯からあったまって、たとえようもなく美味いです。優しい味です。



いやいや、不意打ちのクリスマスプレゼントをサンタさんからもらった気分です。
また来年も来よう☆

というまえに、ちゃんと画廊が開いているときに、あらためて来なければっ!
画廊なのに、サムゲタンの写真ばっかりでは申し訳なさすぎっ(笑)





天野画廊
大阪市北区西天満4-2-7 昭栄ビル1F-20
tel. 06-6364-0784
HP http://www.eonet.ne.jp/~amanogallery/

2009/12/22

堂島ロール?ちゃうちゃう!堂山ロール☆


ニュースサイトでチラと見てちょっと気になっていたのだけれども、なかなか行く機会がなくって、先日、やっと買ってみた。

堂山ロール(笑)

堂島ロールぢゃなくて、堂山ロール(笑)
堂山で売ってるからな。

ロールケーキじゃなくて、牛肉巻きのおにぎり。

肉巻きのおにぎりは宮崎の物産展で火が点いて、今、東京では静かにブームになってるみたいですが、そっちのは豚だけど、堂山ロールは牛肉。つくって売ってるのが、焼肉屋さんなので、そりゃ牛肉だわな。

ガーリックバター、梅しそ、しお玄米の3種あって、それらをおにぎりにして、その表面を牛肉、というか、焼肉がびっしり覆ってます。1個各290円。
ガーリックバターのみ、メガ肉巻きというのがありまして、3倍の大きさで1日10個限定。580円。

焼肉というより、ビーフジャーキーをシットリさせたかんじですわ。牛肉のしぐれ煮としっとりビーフジャーキーの中間くらいですかね。

ガーリックバターは僕にはさすがにひつこかったですが、若い人たちは、これはがっつくんじゃないですかね。
梅しそがこってり肉+あっさり飯ってかんじで、食べやすかったです。

包み紙に包まれているので、ハンバーガーみたいにしてパクつくこともできるんだけれども、包み紙が思いっきり油を通すんで、手がべとべとになります。なので、家で、皿に乗せてから箸で食べるのが一番かと。。。


さあ、堂山名物になるかっ!
阪急東通り商店街と北通商店街のあいだの、阪急中通商店街にあります。



堂山ロール(堂山町 焼肉本陣)
大阪市北区堂山町7-23
tel. 06-6364-2931

2009/12/21

剥き出し



今年の9月に阪急百貨店の第1期工事が終わって南側がオープンし、それと入れ替わりで、第2期工事がはじまって、店舗の南側が閉鎖して改装工事がはじまり、その工事に伴って、JR大阪駅と阪急百貨店を結ぶ通路が、閉鎖されました。

おかげで、JR大阪駅から阪急以東へ向かうルートとして、新梅田食堂街を利用する人が激増したり、東通り商店街への来訪者が減ったりと、街の流れに大きな変化が起きているわけですが、それはそれとして…。

久しぶりに、かつての阪急百貨店があった場所、例の、日本一とも称された豪華なショウ・ウィンドウのあったあたりはどうなっているのかと、歩いてみました。

そしたら…、工事中だということは知っていましたが、まさか、コンクリの天井や壁が剥き出しになっているとは! かつてのシャンデリアはステンドグラスが撤去されているのは当然としても、こーんな、剥き出しのごっつい男臭い風景になっているとは、知りませんでした。

今しか見られない風景なので、思わずエントリー☆




阪急百貨店うめだ本店前のコンコース
大阪市北区角田8-7