2009/10/31

北区の国分寺は、大化の改新時の長柄豊崎宮造営計画で生まれた長柄寺が起源


日本全国に国分寺が置かれたのは、741年(天平13年)、聖武天皇が国情不安を抑えるために各国に命じたのが最初で、ここ、大阪市北区の長柄にある国分寺も、そのときに誕生してます。

ただ、全国に一斉に制定された国分寺は、新築したお寺さんばかりではなく、すでに建立されていたお寺さんを国分寺とした例もたくさんありまして、長柄の国分寺も、元は、長柄寺という名のお寺さんでした。

すでにあった施設を国が接収して国の出先機関にした、ということですな。WTCに庁舎を移転するかどうかで揉めてる大阪市、府のドタバタを見ていると、太古のむかしから同様の騒ぎをやってきたんだろうと思います。

さて、国分寺となる以前の長柄寺は、大化の改新が行なわれた645年(大化元年)、孝徳天皇が摂津に遷都を行ない、長柄豊崎宮の造営計画を立てた際の、中心的な施設として設立されたのでした。大阪市の北区にあるお寺さんは、ことごとく古い歴史を持つところが多いのですが、長柄寺(国分寺)も奈良時代以前の建立ですから、たいがい古いです。

ただ、長柄豊崎宮の計画規模が広大で改新が急だったこともあって、この都は完成せず、長柄寺の建立も宙ぶらりんになったのですが、最終的には、先帝である斉明天皇の菩提を祈るため、長柄豊崎宮の旧址に、幻の都の名前をとって、「長柄寺」が建立されたのでした。659年のことです。

で、その後、741年(天平13年)に、改めて「国分寺」となります。

それ以来、1250年にわたって、孝徳天皇、斉明天皇をはじめ14天皇の勅願道場として大本山の法灯を伝燈してきたといいますから、ほとんど皇族のためのお寺さん、つまり、門跡みたいなもんです。

そのせいもあって、本尊の薬師如来坐像、日光・月光菩薩、四天王、十二神将など、なかなかの仏像が安置されているらしいのですが、残念ながら、いずれも秘仏。ときどきご開帳があるみたいなので、ぜひ拝みたいもんですな。

もちろん、大阪の他のお寺さん同様、ここの国分寺も、何度か焼失してます。
1615年(元和元年)、豊臣氏滅亡と同時に戦火で全焼。
1718年(享保3年)、再建。
明治に入ってからの廃仏棄釈運動などにより寺領が大幅に縮減される。
1945年(昭和20年)、大阪大空襲で全焼。
1965年(昭和40年)、聖武天皇殿、金光明院護摩堂、昭和金堂などを再興し、現在に至ってます。

なので、現在ある堂宇は築40年余ということで、鮮やかな朱塗りを見ることができます。


立派な揮毫の「國分寺」碑。




国分寺となったとき、真言宗に組み込まれてます。なので、弘法大師像があります。




弘法大師、さすがになかなかの迫力です。




国分寺の建立を全国に発布した聖武天皇の碑があります。




朱塗りが鮮やかな鐘楼。1F部分には、天六近辺の地下鉄工事の折りに起こったガス爆発で亡くなられた方々の位牌が収められています。




金光明院護摩堂です。両サイドで阿吽の金剛力士像が守護しています。




ここにも、聖武天皇勅願所とあります。長柄の人たちはここに勅願するのだから、国分寺が国政の出先機関の役割を担っていたことが、この碑からよくわかります。









国分寺
大阪市北区国分寺1-6-18
tel. 06-6351-5637

2009/10/30

梅田大丸で仏像フィギュアはともかくゴジラ、ガンダム、キングギドラのフィギュアに出会う!

大丸梅田店で、10/28~11/3まで、「仏像ワールド」やってます。
行ってきました!



といっても、百貨店というところは撮影の許可が下りないところが多くて、隠れて撮影してやろうとも思ったんですが(笑) 結構な数の警備員と店員がいてはりましてですね、おとなしく見るだけにしてきました…。ケチ!

仏像といっても、フィギュアというか、ミニチュアです。もっとも、仏像それ自体が仏さんのフィギュアなので、ややこしいんですが、フィギュアのフィギュアということになりますな(笑)
埼玉にある仏像製作の「MORITA」が造ってはります。
サイトもあります。

http://www.butuzou-world.com/

人気の阿修羅像は、製造当時の極彩色のものと現代の色褪せたワビサビ仕様の2種が飾られてました。これ、もちろん売り物で、1体63,000円ですわ。
それにしても阿修羅、人気ありますなあ。たしかに奈良の興福寺にある現物の阿修羅は重々しいテーマを背負いながらも天平独特の軽やかさがあって、見事な仏像やと思います。悟り切っていない、仏になり切れていない阿修羅の生々しさは、青年の持て余す情念のようでもあり、僕も、ものすごく心惹かれます。
でも、こんなもん、家にあってもなあ(笑)
興福寺の阿修羅像を見るのは好きでも、そのミニチュアを高い金を出して買って、手元において置くという発想は、ちょっとないですわ。。

そして現代の仏師が精緻のかぎりを尽くして造ったのでしょうが、いくらそうであっても、模倣は模倣なんですよね。迫ってくるものは、やっぱ、ないです。高価なオモチャといったら怒られちゃうかもしれないけれども、それ以上でもそれ以下でもないと思いましたです、はい。

他、運慶と快慶作の大日如来(いっぱいあるんですが、どれのことなんでしょうか?)のミニチュア、浄瑠璃寺にあるものと思われる吉祥天女立像のミニチュア、広隆寺の弥勒菩薩半跏像(泣いている石田壱成じゃないほう←わかる人にはわかるたとえ☆)、四天王、金剛力士像、毘沙門天、如意輪観音像などなど、人気投票をやればいずれも上位に入ってくるであろう仏像のスターたちのミニチュアというかフィギュアが、いくつもいくつも陳列されてました。

感心したのは、非常に硬い材質のツゲで造られているのにもかかわらず、相当に細部まで再現(?)されている点ですな。これはやはり、技術の賜物やと思います。他、コールドキャストで造られたものもたくさんありまして、これは金型がしっかりしていれば量産できますから、あんま値打ちはないかも。。。



さてさて、この「仏像ワールド」では、仏像のミニチュア(←リアル仏像という変な名前がついてますが…)だけじゃなくて、ケヤキの一木造りで造られたガンダムやゴジラ、キングギドラなんかも展示されてるんですよ~。


写真、産經新聞のニュースサイトからパクってきました(笑)
リアル仏像


これがですねえ、はっきりいって、こっちのほうが全然ワクワクしました☆
世代的には、ガンダムよりもキングギドラに、かーなりワクワクしましたです!!

羽を広げたキングギドラの躍動感、ウロコの1枚1枚まで再現された精緻さ!
しかもこれ、かーなり細かいのに、寄せ木造り(プラモデルみたいにパーツをつくってから全パーツを組み合わせて完成させる技法)じゃなくて、一発勝負の一木造りで造られている点ですね。こっちのほうが、よほど仏師の魂が込められているかと☆
版権を取得したうえでの製作だったので、それこそ細部まで原作に忠実に造る必要があったとのことなんですが、それって、仏像製作の作法にも通じてますわ。仏像製作にもいろいろと決まりごとがあって、そこを押さえたうえでの表現ですからね。

ちなみに、ガンダムは50,400円、ゴジラは315,000円。。。。

しばし、見とれてしまいました。





大丸梅田店11階
大阪市北区梅田3
tel. 06-6343-1231(代表)
HP http://www.daimaru.co.jp/umedamise/index.html

2009/10/29

さよならすかいらーく


ファミレスのすかいらーくは、現在、すかいらーくの営業をどんどん終了していて、ガストに切り替えていってますが、今月末で、日本国内最終店の川口新郷店(埼玉県川口市)が終了し、これをもって、国内からはすかいらーくが消滅するとのことです。

すかいらーくが誕生したのは、1970年。日本の人口が1億人を突破した年で、この年は、「1億総○○」というのが大流行りしたそうです。1億総中流の象徴として、ファミレスの急成長がはじまった年、ということですね。



扇町公園のすぐ隣にもすかいらーくがあって、数週間前から営業終了の張り紙が出ていて、気がついたら、いつの間にかガストに変わってました。

天満~扇町界隈は、深夜営業のお店が少なくて、夜、企画を考えるのに煮詰まったりしたときなどは、すかいらーくのお世話になったこともありました。広いテーブルを独り占めして、ノートをひろげて、ごちゃごちゃと書いているうちにぼんやりとしていた企画がクリアになっていく、なんていう経験を、何度かしたもんです。そーいえば、ドリンクバーの無料チケット、まだ財布に入ってますわ。

と、それなりに、思い出がなくはないすかいらーくだったので、ガストに切り替わっているのを見つけたときは、一抹の寂しさを感じたのでした。

秋の空、ですな。





ガスト南扇町店(旧すかいらーく南扇町店)
大阪市北区南扇町6-20
24時間営業 無休

2009/10/28

「ひげ」は、普段使いのお店なのに、かーなりレベルの高い中華が食べられます

阪急梅田駅の西側、つまりDD HOUSEのあるところですが、あそこの高架下のところには、飲食店がたくさん軒を連ねています。

飲屋街っぽいしアーケードもないので、商店街といわれてもピンと来ないかもしれませんが、じつはれっきとした商店街で、芝田商店街というのでした。

サイトもあります。

http://shibata-shotenkai.com

高架下のお店は、どこもお店の上部のおなじ場所に店名を配してあって、どことなく規格を揃えている感があるので、商店街とまでは思わなくても、ひとつのモールを形成しているのだなということは、感じますな。

この商店街は、ちょっと泥臭くて、すぐ横にあるファッション発信基地の阪急梅田と、鮮やかなコントラストを織りなしてます。
ほいで、ここは、じつに味わい深くてですな、隠れた名店としか言いようのないお店が多いです。まじで。

そのなかのひとつに、「ひげ」という中華料理屋さんがあるのでした。
ひげ、という店名もなかなか見かけない店名ですが、入ってみると、厨房で鍋を振ってるおやっさんがひげを生やしていて、きっと、それかと(笑)

さて、このひげさんの中華がですね、いけるんですよ~。

なんちゅーんですかね、凝ったメニューとか、変わりメニューとか、名物なんちゃらとかがあるわけじゃないんですが、なにを食べても、美味い☆




たとえば、この日食べたのは、海鮮あんかけチャーハン(900円)と餃子(1枚300円)。




この海鮮あんかけチャーハン、ちゃーんとしたエビとイカと貝柱が使われていて、椎茸なんかももちろん入ってるんですが、山芋のスライスが入っていて、これがアクセントが効いていて、いいんですわ~。シャキ!っていう歯ごたえがときどきあって、なかなか素敵です。




言葉にするのが難しいんだけれども、ちゃんとした材料を使って、ちゃんとつくってる、というのが、びしびし伝わってくるんですよ、ここのお店の料理からは。
まともで真っ当なもの、というのは、まともで真っ当なものを出しているお店にたいする褒め言葉ではないような気がするのは重々承知のうえでいうのですが、とにかくね、まともで真っ当なものが、出てきます。
これがね、高級中華だったら、あったりまえやろう!ということにもなりますが、言っちゃあ悪いですが、ここは普通の町の中華料理屋さんです。値段もリーズナブルで、普段使いできるお店です。

値段もリーズナブルだし普段使い用の店だから、ということを言い訳にした妥協が、一切見られない、ということを言いたいのですね。

餃子もですな、ニンニクはそれほど利いていない、翌日のことを気にしなくても大丈夫な、あっさり味です。ニラの香りと歯ごたえが満点で、食べやすいちっちゃい大きさの、かわいい餃子です。個人的には、このサイズは大好きですな。何枚でも食べられるというかんじ。




さて、夜しかやってないのが返す返すも残念なのですが、20席ほどの店内は、いつ行っても、いっぱい。すんなりと空席にありつけない日も多々あります。
知ってる人は、知ってるんですな。

じつはですね、お店を外から眺めていると、美味い料理を出してくれるお店には見えないんですよね(笑) ほら、普通は、金がかかってるとかかってないとかに関係なく、このお店は美味いものを出してくれるに違いない!というアンテナがピピッ!となるものがあるじゃないですか。でも、このお店からは、なぜか、それを感じないのです(笑) でも、入ってみると、かーなりレベルが高い☆





さて、僕が一個だけ不満に思っているのは、大阪の食いもん屋ブログは数多あるのに、この、ひげさんを紹介したエントリーが、ほとんどない、ということです。

数多のブロガーさんたちは、雑誌に載ったお店しか行かないのか? 記事にしないのか?



と思っていたら、10/29(木)関西テレビの「よ~いどん!」の「プロが教えるとっておき 本日のオススメ3」に出はるらしいです。見よっと!。






中国家庭料理の店 ひげ
大阪市北区芝田1-6-11
tel. 06-6375-5581
16:00-24:00(LO 23:30)
日休み
HP http://shibata-shotenkai.com/shop_meal/hige/index.html

クーポンあります☆

2009/10/27

梅田で、どん兵衛の中に入る(笑)

梅田の紀伊国屋書店のでっかいスクリーン、BIGMANの前では、いろんなイベントが行われてますな。

タスポが導入されたときは、日本たばこ産業がここでイベントやって、タスポ作成のための写真撮影から申請用紙の記入まで一気通貫でできるようにしてました。

どっかのノートPCメーカーが、頑丈なのが売りのノートPCを発表して、ここで、ノートPCを通行人に踏ませたり、水をぶっかけさせたりして、それでも大丈夫!なんてイベントをやっていたのを目撃したこともあります。

各社、工夫を凝らして、イベントしてますね。

最近だと、カップうどんの「どん兵衛」のぶっといのどごしのセールスプロモーションが行なわれていて、でっかいカップ麺のモックを用意して、そこに通行人を入れて、記念撮影するイベントをやってましたです。

カップルだとか婦女子さん2~3人組とか、キャッキャ言いながら、カップ麺に入ってました(笑)

でもなかには、男1人で、カップ麺に入っている人もいて、そんときばかりはなかなか哀愁漂う風景が…(笑)






それにしても…、「太く」「長く」「強く」と言われてもな…(笑)




紀伊国屋書店梅田本店のBIGMANのスクリーンの前の広場
大阪市北区芝田1-1-3

2009/10/26

ゲバラがいっぱい☆


若いころ、世界中をウロウロしていたころ、東南アジアからインド、中東を経て、ヨーロッパとアフリカを行ったり来たりし、北アメリカにわたって、そこから南下、そしてキューバに辿り着いたとき、すっかりと旅のすれっからしで摩耗していた自分の感受性が久しぶりにワクワクと脈動しはじめたのを覚えてます。

やっぱ、キューバやその首都であるハバナの響きには、なにか、ロマンチックなものを思い起こさせる力がありますな。

もちろん、カストロやゲバラが果たした役割は大きいにしても。

自由の国キューバ。革命の国キューバ。いまだに、ゲバラの名を口にすると、涙が出そうになります。吠えながら、走り出したくなります。
自分のしていることが小さく感じられて、ゲバラの名を聞くと、ただ、永遠や冒険や、情熱だとか爆音だとかを、自分の信じていることを、思い出させてくれるのでした。

ハバナは、その名の響きが持つ、自由で開放的な雰囲気そのままの町で、建物は壊れるままに古く、暮らしは貧しくても、そこが神に愛されている土地だということは、誰の目にも明らかでね。日が昇れば、生きていることを思い出し、月が出れば、眠る、そんなかんじ。

奴隷として扱われた不当な労働で汚された心身に、正当な疲労を充填させるために、彼らはダンスしました。あれほどまでにダンスが盛んなのは、きっと、そうした歴史の名残なのですよ。

ヘミングウェイが通ったバーで、彼の愛したモヒートを飲んだことがあります。強いカクテルで、アルコールがダメな僕には、舐めるのが精一杯だったのでした。
革命博物館で、ゲバラとカストロが、メキシコからキューバへと乗り込んだときに使ったヨットを、見ました。まだ20代だった彼らの情熱は、そのヨットに乗って、キューバに上陸したのでした。愛する人と、生きながらにわかれたこともあっただろう。恋の思いを秘めたまま、去ったときもあっただろう。愛していないおねえちゃんと、やりまくったときもあっただろう。キューバに来る前にも後にも、いろいろあったに違いないのです。いろいろあったに違いないのですが、彼らの一生は、たったの一行で、言い表すことができます。

「革命のために生きた男」。

できることなら、僕の一生も、一行で言い表わせられるものであってほしいのでした。


と、このカフェ、「CAFE CALIENTE(カフェ・カリエンテ)」に来るたび、思ったりするのです。

ここは、キューバを旅したオーナーのフランソワさんが現地のカフェに魅了され、毎日通いたい想いを中崎町にて再現したお店です。

おへそを出した豊満で健康的に放埒そうなおねえさんがグラスやお皿を運んでいて、多国籍なスタッフが思い思いの言語で言葉を交わしていて、ラテン音楽が絶え間なく流れていて、なんと、エアコンがなくて天井のでっかい扇風機だけで、汗ダラダラになって…、そう、ここは思いっきりハバナです。

店名は、暑い、もとい、熱いカフェ、という意味ですが、その名のとおり、エアコンがなくて天井のでっかい扇風機だけで暑気に無駄な抵抗をしているところがね、僕はお気に入りなんですよ。これぞ、まさしくキューバの風景です。


ゲバラがいっぱいです☆






ところで、ボチボチ寒くなってきた今日このごろ、暖房のほうはどうなるんでしょうね?
本格的な冬到来の時期、また攻めてみたいと思っています~。





CAFE CALIENTE(カフェ・カリエンテ)
大阪市北区中崎西1-9-5
tel. 06-6373-7999
平日 / 11:30~0:00
金曜 / 11:30-23:30
土日 / 12:00-0:00
月休み

2009/10/24

カッコいい逸話がたくさんある木村重盛の碑が中之島にあることは、あまり知られていません

中之島公会堂の東側にでっかい碑があって、いつも気になっていたのですが、こないだ、ちょっと時間があって、立ち寄ってみたのでした。

3mくらいある碑で、なかなかでっかいです。



見ると、「木邨長門守重成表忠碑」と書かれてあって、真ん中でまっぷたつに割れた跡があって、なかなかのド迫力です。

大阪で長門守をやっていたというとすぐに木村重成だとわかるのですが、この碑はなんでしょうね?
木村重成というと、豊臣の時代、秀吉の子の秀頼の唯一の幼なじみにして、秀頼を最後まで守った人で、それこそ、滋賀の豊国神社には、秀吉とともに祭神となって祀られている武将で、豊臣家とほぼ一心同体のような武将ですな。たしか、司馬遼太郎の小説にも、どっかに出てきます。

その忠義を碑にしたんでしょうが、経緯がさっぱりわかりません。。。。

この碑の書は、明治時代の日下部鳴鶴なる書家の字だそうで、桜田門外の変で命を落とした彦根藩士日下部三郎右衛門の養子さんだそうです。
彦根といえば、織田・豊臣の牙城ですから、明治の世になって、徳川家に滅ぼされた豊臣方が、ここで名誉挽回の碑をつくった、みたいなストーリーを連想してしまいますが、どうでしょうか?

木村重盛は、イケメンの戦国武将だったらしいですな。
まあ、イケメンはともかくとして、23歳で死んでますから、半ば伝説化してます。

講談に、大阪冬の陣の講和の話が出てきます。

冬の陣は徳川方に有利な講和条件で終わったのですが、この講和には、大阪側からは木村重盛が出席していました。当時、木村重盛は20歳そこそこの若者なのだけれども、見た目はイケメン、人物から能力まで飛び抜けていて、この席に抜擢されるわけです。ここで、全国デビューですな。

まず、徳川家康が、講和に同意する旨の書類に署名し、血判を押して、重盛に渡します。で、それを見て、重盛は、血判が薄いので捺し直してくれ、と。
かたや、戦国を生き抜いて日本一の名将となった徳川家康。かたや、20歳そこそこのぽっと出の少年武将。その重盛が、徳川家康に血判の捺し直しを迫るわけです。これをして、肝が座っていると評判になり、それが講談となっています。

最後は、徳川家との争いの中で戦死するのだけれども、家康が首実検をしたとき、重盛の頭髪には香が焚き込められていて、皆、その覚悟に感嘆したという逸話もあります。

ま、そういうカッコいい逸話がたくさんある木村重盛なのですが、その彼の碑が中之島にあることは、あんまり知られていないようですね。



木邨長門守重成表忠碑
大阪市北区中之島1-1

2009/10/23

天5のミヤコ屋、閉店セール→閉店セール延長戦→別の場所でひっそり復活(笑)



おそらく天神橋筋商店街の一番の一等地、寿司激戦区があるところの角ですが、2年まえの10月、その場所で長きにわたって店を構えていた食品雑貨の「ミヤコ屋」が、大往生というか、お店の灯を消したのでした。
関西テレビの街頭インタビューとか、ほとんどこのあたりで毎日やってこともあって、。商店街を代表するお店でしたな。

なんちゅーか、インスタントものから酒から乾物から梅干しとかお菓子とかパンとか、冷凍ものから贈答品、加工品…、まあ、生鮮品以外はなんでもあるんちゃうか!と言わんばかりの品揃えで、しかも安くてですね、重宝してたんですよ。

ベトナム麺のフォーとか、ずいぶんむかしから置いてくれてたしね。
森永プリンミックスなんて、天満のどこを探しても、ここでしか売ってませんから。







店員さんが、オバァばっかりで誰が店主なんかわからんほどで、しかも愛想が悪くてね(笑)
ニコリともしないけれども、でも、話しかけたらちゃんと普通に応対してくれて、なんちゅーか、気持ち悪い笑顔は一切ないお店ですわ。ちなみに、バイトくんは、どいつもこいつも覇気がないです(笑)

そのお店がね、なくなっちゃったのが2年前です。
近くに業務スーパーは2軒もあるし、普通のスーパーだってあるし、そりゃ、売り上げに影響も受けただろうけれども、ここのファンも多かったんだけれどもな。もう、でも、疲れちゃったんだろうな。
これからは、賃貸しして、リタイア生活を楽しむんだろうな。

閉店の日、慌てて行ってみたら、なんと、終戦の年に営業を開始して、操業62年!
古いとは思ってましたが、そこまでだったとは!
でも、むかしは、こういうお店がたくさんありましたよね。
たしか、ダイエーも、こんなかんじのお店からスタートしたんじゃなかったかな。




最後の日には、べつのブログのために写真を撮りにいったんですね。


甘栗 38円
UCCカップコーヒー 105円
パイの実 138円
味ごのみ 88円
カツオだしパック 184円
チキンラーメン3食入り 114円
永谷園お茶漬け海苔 210円
海藻サラダ 100円
トン汁 156円
ママスパゲティ 93円
マルハの中華丼 100円
ゲキレンジャーカレー 74円
しいたけ70g 200円
味付け海苔10枚 79円
おーいお茶350ml 93円
みかん水 79円
レーズンパン 68円
ところてん(黒蜜付き) 63円
缶詰どれでも 84円
ウーロン茶500ml 100園
卵M10個入り 135円
マルサンの豆乳 200円
うめぼし 313円
うめぼし(南高梅) 1029円
つぶれ梅500g 628円
ペプシコーラ 147円
かき餅 105円
えびせん 105円
ミニラーメン5食入り 105円
ヤマザキダブルソフト6枚切り 156円
ヤマザキ食パン新食感6枚切り 124円
ヤマザキドーナツ 82円
マルハのフルーツゼリー 79円
雪印コーヒー1000ml 100円
明治牛乳1000ml 177円
酪農物語1000ml 105円
ポテチのり塩 92円
爽健美茶 177円
黄桃缶詰2個 100円
スープビーフン 79円
ケロッグ玄米フレーク 344円
オールブランチ 328円
ナビスコリッツ(小) 135円
ふわふわせんべい 111円

全部、税込み価格。



で、笑ったのが、めでたく最終日の大円団を迎えた翌日から、閉店セールの延長戦がはじまったことでしたわ(笑)






さすがは大阪の商売人というかなんちゅーか…(笑)


ま、なんにせよ、閉店セールも延長戦も終わり、しばらくして、ミヤコ屋跡地にはミヤコ屋ビルが建ち、ぺ・ヨンジュンをキャラクターに据えた眼鏡市場がオープンし、このあたりの景色もすっかり変わってしまったなあ、と、感慨にふけること2年。。。。

商店街から1本東の路地に、「ミヤコ屋」の看板が!!!
店、復活してますやん!(笑) おいっ!

これ!





えらいこと、ちっこうなったけれども、なんでまた!(笑)
もうたっぷり儲けてビル建てて家賃収入でご隠居やったんやと思ったんですが、余ってる在庫の吐き出しでもやってるんでしょうか?????

謎です(笑)








新・ミヤコ屋
大阪市北区天神橋5丁目-5

2009/10/22

中崎町のおされカフェが束になっても「クイーン」には勝たれへんと思うの巻

そのむかし、堀江が今みたいにおされスポットになる以前のことですが、堀江の一角にあるビルにオフィスを構えていて、やはりおなじビルの1階にある喫茶店で、よく、ランチを食べていたのでした。

今はあまり見かけなくなったけれども、どっから見ても普通の喫茶店のくせに、ランチをやっているお店って、そのころはたくさんありました。まだ、カフェなんていう言葉もカフェ飯なんていう言葉もなかった時代のことです。

で、そういう喫茶店がやってるランチというのは、まあ、ハズレが多いですわ。もともと儲かるもんでもないし、売り上げを立てるためだけ、シェア獲得の一環でやってるところも多かったんやと思います。
そーいえば、コーヒーやサンドイッチに混じって、カレーやらうどんやらおでんやら、姿かたちはどっから見ても喫茶店やのに、メニューを見ると何屋さんやらわからん、たこ足配線みたいな店が、むかしはたくさんあったように思います。

ほいで、そういうお店もまた、大抵はハズレの場合が多いんですが、なかにはアタリもあって、アタリ!やったらどうしても行き倒しますから、やがて常連さんとなって、ランチのオカズがたまには一品増えたりする恩恵にあずかったりもします。

稀に見つける、そういう、アタリ!の喫茶店が、僕は、大好きだったりするのです。そこには、わけのわからんグダグダの会話もあったりして、生活臭がそこかしこに漂っていて、家にいてるのとそう変わらん値打ちのなさでもあるのですが、でも一方で、自然と違和感なく振る舞われる心配りであったり、チラチラと垣間見えるプロ根性の姿がね、あるんですね。そして、大抵は、そのプロ根性というか商売人魂みたいなもんは、価格にもキッチリと貫かれている場合が多いです。

僕がかつて行き倒していた大昔の堀江にあった喫茶店はそういう喫茶店で、そこのママさんはクラブ上がりの人だったので、接客の仕方が夜のそれに近いもんがあったんですが、それはそれとして、提供してくれるものの味にも量にもさりげない心配りにも、プロ根性と商売人魂が、見え隠れしていたもんです。

私が、という押し付けがましさがなくて、代わりに、お客さんのことを深く深く、それでいてさりげなく、考えてくれてはります。
今、あちこちでこれでもかと乱立しているおされカフェは、その対極にありますな。

おされカフェに行って感じるのは、私が、私のセンスは、私が学んできた最高の料理は、私が提供したいものは……、私、私、私ばっかりです。あんたの押しつけはわかったから、もちょっと僕のことを考えてくれませんかね、カネ払ってるのは僕なんやし、と、あんまり行かないけれども、行くたんびに思います。

私、私、私、というわりには、どのメニューを見ても、ええ値段してます。利益とりすぎちゃうの?仕入れ努力してへんのんとちゃうの?あっちゃこっちゃから、私!のメッセージは突き刺さってくるけど、肝心の価格には、私!は、おまへんのか?価格だけは、原価に固定経費と利益を自動的に上乗せしただけでっか?

僕は、こんなん、商売でもプロでもなんでもないと思ってます。趣味の延長としか思えませんねん。

なので、中崎町の、特に済美地区あたりに乱立してるおされカフェは、まあ、ほとんどが自分には関係がないと思ってます。
仕事柄、行くには行きますが、プライベートでは、ほぼ関係がない(笑)
写真映えするところは多いですけど、それだけですわ。


そんななか、数少ない、僕的にはどストライクのお店があります。
ということは、ここ数年の中崎町のトレンドからは、思いっきり外れまくっているお店、ということですが(笑)

中崎1の交差点の、えーっと、北西の角に、「クイーン」というお店がありますねん。
しょっぼいしょっぼい外観で、店名もいけてない方面へのレトロ感満載です(笑)
この外観写真から、その雰囲気はじゅーぶんに伝わるかと。。。。




中崎町のおされスポットを目指してここの交差点を渡ったことがある人は多いと思うんですが、果たして、そのうちの何人が、「クイーン」の存在に気づいていることか。

それこそ、どっから見ても喫茶店にしか見えず、喫茶店のくせに、なんやいろいろ食べもんメニューに手を出してはるな!という、経営方針がぶれっぱなしのような、タコ足店に見えるんですが、ところがどっこい!です。「カフェ&レストラン クイーン」なんですね。どーみても、レストランには見えんのですが、そう名乗ってる。。。


で、このお店こそが、冒頭で書いた、堀江が現在の姿になるはるかむかしに僕がランチを食べに通っていた喫茶店とおなじ香りを放っているお店なのですね。

もともとハヤシオムライスが有名で、おされスポット目当て以外の方面ではそれなりに名の通っているお店です。そのハヤシオムライスについてはまたいつかきっと書きますが、今回はランチ☆

「エビと野菜のかき揚げとナスの挟み揚げの和風あんかけ」が、この日の日替わりランチのメニューです。
これがねー、いやいや、並ではないですよ。
小エビではなく大振りのエビを使ったかき揚げで、定番の野菜以外に、アスパラがかき揚げの中に入ってました☆これ、ヒットですわ。
ほいで、茄子のハサミ揚げがあって、サービスしときます~、の声とともに、マツタケの天ぷらが4個やって来て!
味噌汁の具は豆腐だけかと思いきや、箸で混ぜてみると、オクラがごっそり入ってました!
掻き揚げ、挟み揚げともに、火加減がええ塩梅で、サックサクですわ。



カフェ飯でも、これくらいのもんを出すところはいっぱいあります。
でも、マツタケの天ぷら4個サービスは、ないな。
で、カフェ飯ではありえんのは、これが650円やということですわ。アフターにコーヒーをつけるんやったら、プラス150円です。このクオリティでカフェ飯やと200円、ヘタしたら300円は違ってくるんではなかろうか、と、僕はにらんでます。

ええ店です。

この日、BGMに、ニール・ヤングの「ハーヴェスト・ムーン」が流れていたのもGOOD☆
そしてケンコバは、「たまらん店」で「クイーン」をきっちり紹介してます。あの人とは、かぶりすぎですわ(笑)


カフェ&レストラン QUEEN(クイーン)
大阪市北区中崎3-1-1 摂津ビル1F
tel. 06-6373-3409
8:00-18:00
日休み

2009/10/21

JSKビルの時計の下にあるヘノヘノモヘジ

西天満の国道1号線に面してるところに、JSKという、でっかくて羽振りのよさそうな税理士事務所があるんですけどね。なんで羽振りがよさそうなのかというと、自社ビルなんですよ。
それと、新卒学生の求人で、でっかいセミナーを積極的に開いて、それに関することが、ネットにやたらと出てきます。というか、よく考えたら、TVでCM打ってますな(笑)

まあ、それはいいんですが、このビルの壁面には時計が設置されておりまして、道行く人に時間を知らしめてくれているのですね。普段、腕に時計をはめずに携帯で代用している僕としては、こういうのはちょっとありがたいです。

さて、この時計の下には、ヘノヘノモヘジで描いたような顔があってですね、その顔の表情が、時間とともに変化するのですよ。
ヘノヘノモヘジのそれぞれの字がバラバラに自転していて、そのことによって、彼の表情が変化しますねん。

以下、時間を置いて撮影した4枚の画像をご覧下され。





ねっ!

ほいで、このヘノヘノモヘジ顔の表情と時間のあいだには相関関係があるのかないのか…。たとえば、3時のおやつの時間だと嬉しい表情をしているとか、月曜の朝の出勤時間は生気のない顔をしているとか、そういうことがね、あるのかないのか。。。

JSKのサイトには「お問い合わせ」からメールを送ることができるのですが、さすがにそれを質問するメールを送るのは、気が引けます(笑)



なので、誰か教えて!







JSKビル
大阪市北区西天満3-5-20 JSKビル

2009/10/20

与謝蕪村は毛馬の生まれだったのか!


毛馬の浄水場までチャリを走らせていた折り、与謝蕪村の生誕の地の碑というのを見つけて、大阪生まれの人だったのか!と、ちょっと驚きました。
与謝蕪村といえば、京都の島原角屋を拠点にしていたイメージが強いので、京都の人だとばっかり思っていたのでした、僕は。
大阪の、それも毛馬の生まれだったとは!
なんか、今では与謝蕪村公園まであるそうですね。もっとも、この公園は毛馬橋の東詰、都島区ですから、このブログでは紹介しませんが(笑)

起て居てもう寝たといふ夜寒哉
とか、
蚊の声す忍冬の花の散るたびに
とか、

まあまあ好きな句もあるにはあるのですが、僕は、じつのところ、与謝蕪村がそんなに好きではありませぬ。というか、松尾芭蕉、小林一茶と並んで日本三大俳人に数えられていることにすら、少々違和感を覚えます。あんまり、いいとは思わんのですね。

芭蕉みたいに、思想性が表面に出ることはなく、ただただ情景描写に徹するスタイルは、表現形態としては、少々浅い、と、僕は思うのですね。まあ、言葉は洗練されてるけれども、だからなに?ってかんじで。

ま、でも、墓を見つけたので、一応、エントリー。
しかし、大阪のどこかを描写した蕪村の句を見たことがないのですが、あるんだろうか?(笑)
やっぱ、京都の人でしょう、この人は。

大阪も、ちょっとでも引っ掛かったら、なんでもかんでも商売にする、というのは、やめたほうがいいかと。




与謝蕪村 生誕の地
大阪市北区長柄東3丁目 毛馬堤防上

2009/10/19

紀伊国屋書店のBIGMANの前に宝塚ホテルのスイーツ店「パティスリー・プルミエ」がオープンしてます!

僕らの仕事では、最終工程のオペレーションをお局さん的ポジションの婦女子さんたちが司っていることが多く、ここのご機嫌を損ねると、ただでさえ普段から聞いてもらっている日程上の無理どころが通常のスケジュールであっても支障を来しかねないので、僕はですな、ときどき、スイーツなんぞを持参するわけです。

で、ここ数年は、阪神百貨店うめだ本店の地下に入っている「シェ・コパン」のケーキがテッパンだったのですが、そこが撤退しましてですね、それなら!と、阪急百貨店のうめだ本店の第1期棟がオープンして1Fがスイーツのフロアになったので、そっちで探そうかなとも思ったのだけれども、あそこ、行列が多すぎです。

で、どっかいいとこないかなあ、と、いろいろ探しているのですが、紀伊国屋書店の梅田本店、BIGMANのスクリーンの前に、いきなり、スイーツのお店ができてますな!

9月の頭、突如として、宝塚ホテルの「パティスリー・プルミエ」がオープンしてます。以前、ここになんの店があったのかすっかり忘れているというアルツっぷりはともかくとして、ここにスイーツのお店が。。。



宝塚ホテルに「プルミエ」というフレンチのレストランがあるのですが、そこは行ったことがあって、美味しいです。そのぶん、値段も張りますけどね(笑)で、きっと、そこのスイーツ部門を分離させていると思うのですが、調べてみると、「パティスリー・プルミエ」の名でスウィーツ専門店が阪急沿線に数店舗あるみたいですね。1926年創業ですから、めっちゃ古いです。

BIGMANの前なのでもちろん待ち合わせ場所に使うところでもあるのですが、ガラス越しにケーキをデコレーションしてるところを見せるというデモンストレーションを行なってるので、待ち合わせでまってるあいだ、退屈せんですむかもしれません(笑)



はてさて、どんなケーキがあるのかな、と、覗いてみるとですな、まず目に飛び込んでくるのが、バームクーヘン。たねやの「クラブ・ハリエ」が火を点けて以降、どこもかしこもバームクーヘンに進出しているような気がしますが、ここもまた(笑)




さらに店内に入っていくと、いろとりどりのショートケーキ、焼き菓子に混じって、ロールケーキが(笑)これまたモンシュシュの「堂島ロール」が火を点けて以降、どっこもかしこもロールケーキだらけですでに食傷気味ですが、ここでもロールケーキ登場です。。。。

他、マカロンがあり、ブームになりつつあるプチサイズのケーキが多数あり、ロールケーキもバームクーヘンもあって、流行りもんはひととおり揃えてみました!みたいなラインナップで、はっきりいって、なにに手を出していいやらサッパリわからんので、お店の人にオススメを聞いて、なぜか、モンブランが好評です!と、ほんまかいな?と思うような回答をいただいたので、モンブランに手を出すことにしました。

和栗を使ったものとラム酒に浸けたものの2種類あったので、両方を1個ずつ。どっちも1個450円です。

これが和栗のモンブラン。




こっちが、ラム酒に漬けた栗のモンブラン。




これ、まあまあアタリ☆でした。
クリームが品のいい甘さで、栗も上等。土台がスポンジケーキじゃなくてしっとり系の焼き菓子風になってるところがヒットでしたな!
ただーし、量が多いです。写真ではわからんかもしれませんが、プチサイズがブレイクしかかっている昨今の風潮に逆行するかのように、デカい!たぶん、直径7cmくらいあって、そこらのモンブランよりもひとまわりデカいです。

コース料理食べたあとの最後のシメにガッツリとスイーツ!という場合には満たされる分量ですが、3時のおやつ用におつかいものに使うのには、ちょっと量が多いかも、ってかんじですな。

あ、僕的には量が多いのは全然オッケーなんですけどね(笑)
でも、この、量が多い!ってところに、ちょっと伝統を感じたりもします。最近の独立系のパティシエ・ブームって、どこも、ちょこんとしたのが多いですからね

場所柄、毎日のように通るところなので、これからもちょくちょく手を出して様子を見るかもしれません~。



パティスリー・プルミエ 宝塚ホテル (Patisserie Le Premier TAKARAZUKA HOTEL)
大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街1F
tel. 06-6376-1005
10:00-21:00