2010/04/30

天満には似合わんおされカフェに行ってきた

昨年の12月だったと思うけれども、とあるOLさんのブログで、僕んところの近所に新店のカフェがオープンすることを知ったのでした。

そのブログが奮っていて、
お店のレセに行ってきましたー!
って、書いてあって…(笑)

レセってなんやねん?(笑)レセプションって普通に書けばいいやん。。。という、じつに微笑ましい舞い上がりかたをしたブログで、まあ、そういう人が集まるに違いないおされカフェは僕の人生とは関係ないのでスルーしてたんですが、つい先日、知り合いの婦女子さんにですな、そこへ拉致られたのでした(笑)

天神橋筋商店街の3丁目、ミスドがあるところの南向かいにある、「manyB(マニブ)」ってお店。





店のまえは毎日のように通ってるんで、オープンしたときもオープンの前日にパーティやってたことも知ってるんですが、ま、関係ないのでスルーしてきたのに…(笑)


Brasserie Bar Beer Boulangerie Baked Bread~「B」ではじまるワードには楽しい食のシーンがいっぱい。

ほいで、manyBなんですと。これを「マニブ」と読ませるのは、並のセンスではないかと(笑)

ランチタイムだったんで、ランチ、注文しました。日替わり&定番がいくつかあるみたいで、僕が注文したのは…、えーっと、野菜の肉巻きカツとかなんとかっての。




普通に美味いです。これにスープがついてパンorライスがついて、850円だっけな?
まあ、安くもなく高くもなく、というかんじ。
パンは食べ放題になっていて、バスケットが空になると、店員さんが追加を聞きにきてくれます。追加、4個くらい頼んだかも(笑)ちなみにライスだとおかわりはないそうです…。




フォカッチャ、レーズンパン、白パン、イカスミ入りパンといろいろあって楽しいんだけれども、ベースになってるパン生地がね、めっちゃ美味いというわけではないな。
ここでパン焼いてます!を売りにしてないなら満足するけど、売りにするなら、もいっこレベル上げて、というあたりですな。

どーでもいいけど、水を入れたグラス、すんごく低いです。なんのこだわり?(笑)
店員さん、隣のテーブルのグラスをさげるとき、思いっきり引っくり返してたしなー。持ちにくいだけなんじゃないの?





ほいで、途中で気づいたけれども、ここ、南船場の「CAFE GARB」の系列ですわ。
ま、お好きな人にはたまらんお店ではないかと。
しかし、天満には似合わんな~(笑)








manyB(マニブ)
大阪市北区天神橋3丁目8-15
tel. 06-6354-5512
LUNCH / 11:30-15:00(L.O.)
DINNER / 17:00-23:30(L.O.)
CAFE / 11:30-23:30(L.O.)
無休
HP http://manyb.jp/

2010/04/29

最初の郵便局ができた日本銀行前で、大阪中央郵便局の歴史を振り返る


淀屋橋の北詰、日本銀行のあるところに、黄金の郵便ポストがあって、いつも気にはなっていたんだけれども、いつも急いでいることが多くて、そのままやり過ごしてました。

で、最近、ちょっと時間があって立ち止まってマジマジと見てみたんですが、その黄金のポストのうえには、地球らしき球体をたくさんの人が支え持っている、オリンピックを連想させるような彫刻があって、なんかいな?と思ってさらにマジマジと見ていたら、「駅遁司大阪郵便役所跡」と刻まれた碑がありました。

なにやら由緒ある郵便局がここにあった、ということですな。

あんまり資料がなくて、『北区史』にかろうじて載っていたんですが、
1871年(明治4年)に、日本最初の郵便制度ができて、大阪-京都-東京間が開通し、現在の日本銀行のある場所に、郵便役所が置かれたとのこと。
明治4年といえば廃藩置県が断行された年で、まだ明治政府が安定してない時期だから、郵便制度っちゅーのは、相当早くに整備が進められたことになります。
学制が整備されたのが明5年だから、それよりも早いです。

近代国家を建国したときに真っ先に行なう重要な要件として、法整備、税制整備、治安、空港の建設、公共メディアの運営、交通網の整備などとともに郵便制度の整備があるというのはどこかで聞いたことがあるんですが、こうした歴史を見ていると、郵便がいかに重要視されていたかということがわかりますな。

企業の財産は、「ヒト」「モノ」「カネ」に加えて、後年になって「情報」が言われるようになったけれども、やっぱ、情報って、最初から重要視されてたんだと思いますわ。

郵便制度創設を明治政府に進言したのは、前島密。
新潟の豪農に生まれながら、めちゃくちゃ勉強ができて、蘭学、英語、医学、航海術を修めて、幕臣前島家の養子となり、家督を継ぎ、明治政府成立後、政府に招かれて大蔵省に出仕します。大出世ですな。
司馬遼太郎が、明治維新を担った人材のなかで、抜きん出た天才と評したほどのお人です。晩年、貴族院議員になって政治家に転身しますが、本懐は官僚にあった人です。

その前島密が、政府に郵便制度創設を建議し、イギリスへ郵便制度の視察に赴き、帰国後、郵便制度の基礎を確立。
「郵便」「切手」「葉書」などの名称を定めたのも彼で、知らんかったですけれども、郵便制度の父と呼ばれてるらしいです。
飛脚はきっと今でいう宅急便というか、要するに民間の運送会社兼郵送会社やったと思うんですが、民間に任せずに、国家事業として導入しないとダメ、と、国策の重要事業にしちゃったヒトが彼です。ところが、彼は、のちに、陸海元会社(今の日本通運)を設立してますから、これは、郵政大臣が退任後に宅急便会社を設立してしまうようなケースで、この時代ならではの風景でもありますな。

さて、駅遁司大阪郵便役所は、設立された1871年(明治4年)1月に開業したものの、その年の10月には現在の京橋に移転し、大阪郵便局と改称されます。

さらに1889年(明治22年)、大阪郵便局から大阪郵便電信局に改称されます。電信といえば、この場合、電報を指すと思うんですが、電報の管轄は電電公社(現NTT)だけど、最初は郵便局が仕切ってたんですかね? 電話の出現なんてもっとあとだからな。このあたりの細かい歴史は、ちょっとわかりません。誰か教えてくれんですかね?

先、進みます。

1893年(明治26年)、渡辺橋南詰のフェスティバルホールのある場所に、局舎を新築移転します。
1910年(明治43年)、郵便関係の現業だけが独立して、大阪中央郵便局が設置されます。これが、現在の大阪中央郵便局の名称のはじまりですわ。
で、JR大阪駅前の西側のでっかい庁舎ができるのが、1939年(昭和14年)。こいつは、地上7階地下1階、4部7課で構成され、局長以下2200余人、うち1900人が郵便業務に従事する、西日本最大規模の郵便局となります。

今は、大阪駅前第1ビルの1階に移転しちゃったんで、
淀屋橋にはじまった郵便局は京橋、渡辺橋南詰めを経てJR大阪駅前西口、そして今の大阪駅前第1ビルと、流転の旅を続けてきたわけです。

で、民主党政権になって、JR大阪駅前西口の庁舎の建て替えもどうなることやら、ってところですかね。

そのうえ国民新党の亀井のオッサンがややこしいことを言い出したもんだから、国に戻るのか民間で続けていくのかすら、わけがわからんことになってます。

前島密さんは、今の事態を、どう見ますかね?
黄金の郵便ポストに乗っかってる平和の象徴みたいな彫刻が、なんとも皮肉なもんに見えて仕方がない。。。(笑)






駅遁司大阪郵便役所跡碑
大阪市北区中之島2-1 日本銀行大阪支店前

2010/04/28

ぜひ入ってみたいんだけれども、なかなか意を決することができない喫茶店


えーっと、事務所の近所なので毎日のようにこの喫茶店のまえを通るのですが、入ったことありません。
図太い性格なので、たいていのところにはズカズカと入っていきますが、ここはちょっと意を決しないとムリです(笑)

モーニング、300円。
安いんやけどなあ。。。


軍人軍属恩欠者全国同盟 近畿地区連合・会大阪府連合会 北支部事務所を兼ねている喫茶店みたいです。
軍人軍属恩欠者というのは、軍人恩給の受給資格を有していない人たち、ということですな。
ということは、軍人恩給が出ないので団結して国と交渉している団体がこの団体、なんだと思います。

軍人恩給というのは旧日本軍での軍歴が12年以上の人と、その人がなくなった場合にはその人の遺族にしか出ません。
もっとも、12年という期間にはカラクリがあって、期間の計算が、外地だと2倍、最前線だと3倍と、危険度によって加算され、その合計が12年を満たせば、軍人恩給支給対象の有資格者となります。
さらに、階級によって、金額がわけられていて、大将と二等兵とでは10倍近い開きがあるみたいです。

それでも、12年というハードルは高くて、実質的には職業軍人と古参兵しかありつけん制度みたいです。受給資格を持たない人は、めちゃくちゃ多いみたいですね。や、今となっては、多かった、ということになるんでしょうね。
元々が、軍人恩給は戦前の官僚のために設けられた共済年金みたいなもんですから、赤紙で引っぱられた一般の兵隊さんは、対象外みたいなもんです。

細かい数字とか、全然わかんないですけど、軍人恩給は今も支給されているはずだから、もちろんご存命の有資格者の方々がいらっしゃるわけで、ということは、資格を有していない方々は、それ以上いらっしゃるだろうということになりますね。
その人たちが団結して国と交渉している団体の支部が、この喫茶店らしいのですよ、どうやら。


聞けばきっといろいろと興味深いお話はたくさん聞けるだろうし、ぜひ、聞いてみたいところではあるんですが、ほら、丸1日とか、平気でつかまりそうじゃないですか(笑)
それに、ほぼ毎日このお店のまえを通っているので、知り合っちゃうと、忙しいときにスルーできなくなるじゃないですか(笑)
なので、ちょっと今は。。。。



喫茶あき(軍人軍属恩欠者全国同盟 近畿地区連合・会大阪府連合会 北支部事務所)
大阪市北区末広町2-28

2010/04/27

赤バスの存廃決定が1年先送りになったので、赤バスの役割を再考してみた

このブログではフォローしなかったけれども、大阪市交通局は、赤バス存廃の最終判断を1年先送りにしましたね。

一応、1年前に廃止が検討されているというニュースが出たときには記事にしたんですが、それ以降、スルーしてました(笑)


家に日本共産党のチラシが入っていて、共産党が頑張ったおかげ!みたいなことが書いてあったけれども、政党の自画自賛はともかくとして(笑)赤バスの存続を求める市民の会みたいなのも結成されてたし、廃止と聞いて赤バスの必要性が急に語られるようになったと思います。



どんな店でもサービスでも、廃止と発表されてから存続運動が起きたりするもんだけれども、そもそも売り上げが立ってたら続いていくのがビジネスだから、廃止ってことは、売り上げが立たない、損益分岐を下回るほど社会から必要とされてないってことなので、そんなに必要なら普段からなぜ利用しない?ということにしかならんと思うんですけどね。。。。

もちろん公共交通は公共性が優先されるから、一概にビジネスの理屈をあてはめることはできないけれども、費用対効果は考えんとダメだと思います。

まあ、ごにょごにょ言っても仕方ないし、一回くらいは乗ってみるか!と思い立って、赤バスに乗ってみたのでした。

バス停とか全然知らないんで、サイトで調べてみたら、なんとなくわかって、とりあえず、バス停があるであろう場所へ行ってみました。
そしたら、市バスのバス停と兼用してるんですな。…そりゃそうだ、新たに赤バス用のバス停をつくったら、高くつきますわな。




赤バスのマークがバス停にちゃんとありました。




赤バスのダイヤです。1時間に2本。多いときで3本。もっと頻繁に走ってるイメージがあったけれども、こんなもんなんですね。
ところで、バス停には路線図とダイヤがちゃんとあるんだけれども、大阪市交通局のサイトには、ダイヤは載ってませんでした。なんでやろか?数が多いならサイトにダイヤがなくてもいいけど、本吸うが少ないからこそサイトにダイヤは必要だと思うんですが…。




市バスのダイヤ。赤バスとの差は歴然としてますな。




ほどなくして、赤バス到着☆ 初の赤バスです~☆




乗ってみると、狭~い! あたりまえか、100円なんだし。
座席は全部で15席ありました。クロスシートじゃなくて、すべてリニアシート。横長タイプです。ラッシュ時(あるのか?)だと、立ち客入れてキャパ20人強ってところですかね。
お昼の2時くらいに乗ったけれども、ほぼ満席。






やっぱ、利用者のほとんどはお年寄りですね。ビジネスマンとか、ひとりも乗ってませんでした。
気に入らないのは、本数が少ないのと、ダイヤがサイトにアップされていないのと、市バスとは違うルートを走ってくれないことくらい。

ただ、こうした不満は先立つもんがないとムリで、市の予算が集中と選択してここに突っ込まれないかぎりは実現不可能です。それでなくても来年は車両買い換えの時期で、存続となるとカネがかかります。

どーすればいいんですかね?

おカネのことをあんまり考えずに、つらつらと書いてみます。


ターゲットをお年寄りと児童に絞る。
お年寄りには支持されているのだから、そこはそのままにして、ターゲットに児童を加えます。

で、まず、お年寄りにフレンドリーな路線に変更する。

北区内を走る赤バスの現状の路線図は、これです。




この路線図だと、北区内のでっかい病院がすべてフォローされているわけではないので、そこをもちょっときめ細かくフォローしてもいいんじゃないかなと思うんですよ。それと、福祉センターとかコミュニティセンターとか支援 学校とか生涯学習ルームだとか、お年寄りが利用しそうなところを、もっときめ細かくフォローしたらいいんじゃないかな、と、思うのですよ。


続いて、児童。

これは、北区特有の事情だろうけれども、学童人口が減って小学校が統廃合されているので、通学距離がすごいことになってる児童がたくさんいます。
なので、路線に小学校前を追加して、児童が利用できるようにする。学校の予算がとれるなら、無料のパスを配布してもよろし。


児童をターゲットに加えたのには、もうひとつ理由があります。

僕は、学校の緑化管理などの分野に地域のお年寄りをどんどん起用して、小学校にお年寄りが入るようになると、お年寄りと児童の双方にとって、とてもいい効果をもたらすと信じています。

学校の植栽、掃除、通学路の安全確保、心の保健室的なカウンセリングの場などにどんどんお年寄りを起用していって、そのお年寄りが児童たちと触れ合うようになれば、子どもたちは、家族や友だち、先生以外の4つめのチャ ネルを持つことができます。
家族にも友だちにも先生にも頼れないとき、このチャネルは、子どもたちにとって救いの場になる可能性があります。

学校で起こっている問題のなにもかもがこれで解決するとは思っていないし、リスクがあることも承知しているけれども、問題を解決する糸口くらいにはなると、僕は思っています。

お年寄りの人たちも、子どもと触れ合うことで笑いも増えるだろうし、そうなれば元気も持続します。

そういうシステムができれば、赤バスのなかで、通勤するお年寄りと通学する児童が同居することになります。

そうなれば、もちょっと素敵な社会になると思うんだけれども、そのために赤バスがひと役買うというのは、どうですかね?

2010/04/26

天満宮の鎮花祭

最近、天満宮に行くこともほとんどないのだけれども、昨日、たまたま用事があってそのあたりでチャリを走らせていたら、なにやら雅な音色が天満宮から聞こえてくるのでした。

覗いてみると、鎮花祭(hanasizume-no-matsuri)なる行事が行われていて、なかなか華やいだ雰囲気になってました。



解説の札が立てられていて、

万花咲き誇るこの季節は、人々の心もつい緩みがちで、さまざまな厄災が生じやすい時期でもあります。私たちの祖先はこれを花の精霊の仕業と考えました。そこで奈良時代の「神祓令」に、舞い散る花に乗って四方に飛び行く精霊を鎮め国民の平安を祈念する鎮花祭が国の公祀として規定され、当宮でも古来厳粛に斎行されてまいりました。25日の祭典を中心に雅楽、奉納武道演舞、舞踏などさまざまな神賑やか行事が奉納されます。

発祥は奈良の三輪神社みたいですね。

なかなか風流な行事ですね。
落花のこの時期、花びらの舞い散るさまが凶作を予感させたり、飛散とともに厄神が舞い降りてくることを予感させるのは、古代ならでは物語性に富んだモノの考えかただとは思うんだけれども、今年が特にそうであるように、桜の花が散るころから初夏にかけては気候の移り変わりが激しいし、食べものが傷む足もどんどん早くなってくるから、疫病が流行しやすいという考えは、現代でもじゅうぶんに通用する戒めだと思います。
でも、それを花の精霊の仕業と考えたところが、じつに風流ですな。

そのうえ、舞い散る花に乗って四方に飛び行く精霊を鎮めんとするのだから、これはもう一幅の美しい絵画のような趣があるじゃないですか。



警告や戒めをそのままのかたちで知らしめるのではなく、雅な歌舞音曲で彩ってしまうところに、高い芸術性を感じさせます。

雅楽っちゅーのは、古来、俗楽にたいする言葉で、正統な音楽、というほどの意味があります。中国や朝鮮にもありますが、それらの国の雅楽と日本の雅楽というのは、まったくのべつものですね。
日本の雅楽は、日本古来の歌と舞、古代のアジア大陸から伝来した器楽と舞が日本化したものとその影響を受けて新しくできた歌の総体をいいます。
平安時代中期、10世紀には今日のかたちに完成していて、一応、日本ではもっとも古い古典音楽ということになりますな。ただ、俗楽の歴史には光がキチンとあてられていないので、日本最古の音楽はなにかということになると、まだまだ解明されねばならんことは多いですけどね。



なかなか風格のある釣太鼓が置かれてました。さすが天満宮、持ってはりますなぁ。
釣太鼓のルーツはきっとインドあたりだと思うんですが、これはむしろ、中国化されたデザインがベースになってますね。







天満宮を覗いたときは鎮花祭はまだはじまったばかりで、雅楽が賑々しく演奏されるのはずっとあと。
次の予定があったので、そこまで見物することはできませんでした。これは来年リベンジしたいなあ。








大阪天満宮の鎮花祭
4月25日
大阪市北区天神橋2丁目1-8
HP http://www.tenjinsan.com/

2010/04/24

安い、おかわり自由。しかし、薄い。

ブログ用にどや?と言われ、行ってきたお店。
天六の交差点、南東角にあるビルの3Fにある、「旬鮮酒場 天狗」です。居酒屋のチェーン店ね。

ネタ盛り定食。ここは小樽か?と言いたくなるような海鮮ネタ満載の盛りが出てくるとか出てこんとか(笑)

メインディッシュのネタ盛り以外の小鉢その他なんやらかんやらはバイキングになっていて、とり放題。ご飯もおかわりし放題。

汁もんだけで、味噌汁、潮汁、中華スープの3種。
小鉢は、筑前煮、湯豆腐、なんやわからん煮の3種。
漬けもん、4種。



スゲーやん!
いろいろチョイスして、総勢、こんなかんじですわ。




これで、〆て600円也。
しかも、小鉢、ご飯、汁もんはおかわり自由。
デフレ傾向が下げ止まりの気配を一向に見せていないことを、実感しますな☆


で、ネタ盛り。

甘エビ、ホタテ貝柱、いくら、ネギトロ、アジ、マグロ、タコ、カツオたたき、ヒラメ、タイ、ほいでなぜか玉子焼き。




わりに、種類あります。




でも、
でも、
でも、
ビーックリするくらい、薄いな(笑)
ある意味、神業☆
厨房入ってるバイト君は、今すぐ、フグ屋に転職すべきですわ(笑)


でも、〆て600円也。
とりあえず、なんでもいいから腹いっぱいにしとけ!ってときのみ、いいかもですな。きっと、年に1回行くか行かんか、やと(笑)

ちなみに、50円プラスすると、アフターにグラスワインがついてきます。どんなんか知らんけど(笑)
あと、ネタ盛りを鶏の照り焼きにすると、480円☆
デフレは進むよどこまでも~、ですな。。






おまけ。
レジで、こんなもん発見しました。
ビリーバンバン、まだやってたんか! しかし、なんで天狗とコラボやねん(笑)








旬鮮酒場 天狗
大阪市北区天神橋6丁目7-12 106FUKUBLD 3F
tel. 06-6881-5775 予約専用無料電話 / 0066-9679-93449
11:30~23:30
無休

2010/04/23

今年初の鯉のぼり発見☆


北野病院のすぐ北の大阪北逓信病院のすぐ西で、中崎町Dプロジェクトなる工事が行なわれてます。
工事そのものは昨年の夏からはじまってるんだけれども、そんときに、なにができるのかな~、と、調べてみたら、共同住宅と診療所と物販店の複合施設ってことくらいしかわかんなくて、そんときから8ヶ月ほど経ったけれども、依然として詳細はわからず…。どんなのができるんでしょうかね?

ほいで、昨日、ここのまえを通ったら、鯉のぼりが☆
ここの工事現場は、最初のころだけど囲ってある塀がスケルトンになってたりして、いろいろと珍しい試みをしてるみたいなんですが、この時期は、鯉のぼりです。

そろそろ、そんな季節なんですね~。
天候がメチャクチャだから実感ないけど、とりあえず、今年初めて見ました☆














中崎町Dプロジェクト
大阪市北区中崎1-2

2010/04/22

蓮興寺の桜は、境内からよりも外から眺めるほうがはるかに美しい気前のいい桜

何年かまえ、今の時期に東京に仕事で行った折りに、渋谷のど真ん中にあるのにもかかわらず、あまり人には知られていない名桜に案内してもらったことがあります。

マンションの一廊を空に覆う、樹齢100年の、枝垂れ桜の巨桜でした。

その桜は、大正時代、当時の実業家の邸宅の庭に植えられた2本の桜のうちのひとつで、戦後の経済変動で所有者が変わって、とある料亭となりました。

その料亭も昭和のバブル期の終焉とともになくなり、料亭の跡地にはマンションが建てられることとなり、その折、桜を伐ることを惜しんで移植を試みたのだけれども、根付かず、1本は枯れました。残る1本のために建設者は設計を変更し、マンションを完成させたのでした。桜を巡る佳話ですな。

この桜を見せてもらったとき、高層建築を飾る巨桜という桜景観の珍しさもさることながら、桜は花の名所だけで見るものではないのだな、庭苑に植えられた1本の名品を春ごとに愛でるのもいいもんだな、と思ったのでした。





さて、天神橋筋商店街のすぐ西を走る道路沿い、JRのガードと阪神高速のガードを少し南に下ったところに、蓮興寺というお寺さんがあって、そこの敷地から塀を乗り越えて、道に覆いかぶさるようにして咲く桜があります。




毎年、これを見るのが楽しみでね。
ソメイヨシノじゃなくて、造幣局にあるような山桜なので、通り抜けと同時期に咲いて、造幣局の通り抜けの期間よりもはるかに長く楽しめる桜です。

塀のなか、つまりお寺さんの境内のなかに入って、そっちから見せてもらったこともあるんですが、境内から見るよりも、境内の外から眺めるほうが、はるかに景色がよろしいという、なかなか気前のいい桜です。




この時期、このまえの道をチャリを走らせていると、浮き浮きしてきます。
ここにイスとテーブルを並べて、宴会をしたいくらいで(笑)


僕の大好きな民俗学者である折口信夫は、日本の古代人の心性には、美こそ至高の善という認識が潜在していて、その究極の美を桜に見たと思える、と書いています。
彼はまた、聖なる桜を家に植樹するということは、異なるものの侵入を拒む結界であった、とも書いています。

なので、この至高なる美はすべての醜を払うのだから、桜の聖性はそこから生じたのでしょうな。

庭に咲く桜に、僕たちの祖先は、清明美の世界を見たわけです。
9世紀の末、桓武帝の山背国遷都によって、平城京から平安京に住み移った宮廷人たちは、故郷の花である桜を、新都に移し植えます。彼らは、新都の邸宅ばかりでなく、分詞した氏神の杜、氏寺にも故郷の花を移植しました。桜は、長く住み慣れた大和への望郷の花でした。

治世は桓武、平城、嵯峨と受け継がれ、9世紀初頭の嵯峨帝の時代、唐から文化を吸収したのちに訪れた日本古来からの固有の文化を見つめ直そうとするトレンドに乗って、京都の神泉苑で初めての花宴が催されます。
が、しかし、これも、ルーツを遡れば、天平の時代、東大寺の桜会に辿り着きます。

この時代の桜は、もちろんソメイヨシノではなく、山桜です。
蓮興寺の桜も、そう。
塀際に埋められて結界、ということです。










蓮興寺の山桜
大阪市北区末広町1-35

2010/04/21

なんとか晴れの日を見つけて、造幣局の桜の通り抜けに行ってきた

土曜日に造幣局の桜の通り抜けに行ってきました~。
今年は雨ばっかりで、スケジュール調整できるのかと心配してたんですが、土曜日の夜、晴れてたんで、サクッと。

雨の日は屋台にお客さんがひとっこひとりいないという状況だったらしいですが、この日は、例年通りの混雑ぶりでしたわ。

さて、通り抜けといって、なにを書けばいいのかしら?
天満橋の北詰を東に向かって歩いていくと造幣局の南門があって、そっから銀橋の手前にある北門までの約560メートルが…、なんてことは、ビギナーの方は、造幣局のサイトがあるんで、調べてください。

造幣局 桜の通り抜けのサイトはこちら。通り抜けが終わってから削除されるかも知んないけど。

http://www.mint.go.jp/sakura/torinuke/info.html


少しまえに、造幣博物館で通り抜けの歴史を見てきた記事をエントリーしたので、そっちのリンクでも貼っておきます。


というわけで、書くことも特にないので、撮影してきた夜桜でも。暗いうえに僕のしょぼいデジカメなんで、たいした写真じゃないけれども…(笑)



入口にこんな立て札があったので、これが今年の桜か~、って眺めてたら、この立て札は、「今年の桜は『都錦』って桜で、通り抜けのなかに3本あります」ってことを知らしているだけで、うしろの桜のことではなかったです。ああ、紛らわしい(笑)




以下、バラと見まごうばかりの山桜です~。









おまけ。
屋台で見つけた、美味そうなマグロ☆
本マグロの脂の乗ったところを串に刺して焼いてました。1本500円☆
新顔かと思ったら、毎年出店してるんだとか。
去年はなぜかサンダル売ってる屋台が出てたけど、今年は見かけませんでした~。







造幣局 桜の通り抜け
4月14日(水)~4月20日(火)
平日 / 10:00-21:00 土・日 / 9:00-21:00
大阪市北区天満1-1-79
HP http://www.mint.go.jp/sakura/index.html

2010/04/20

阪神百貨店前に駐輪場ができたので、放置自転車問題を数字から見てみた



梅田周辺の放置自転車問題ですが、大阪市は取り締まりばっかりやって駐輪場を増やすほうには力を入れず、なんで両輪でやらないの?と言い続けてきた僕の声が届いたってことは絶対にないと思うんですが(笑)先週のニュースでもやってましたね、どうやら駐輪場が増えていくみたいです。

手はじめに、阪神百貨店前(JR大阪駅に向いてるほうね)の歩道の一部を使用して、4月12日に、駐輪場がオープンしましたな。これが約600台。この後、順次、400台程度の駐輪場を整備するとのことです。
場所は…、なんとなくは聞いてるんですが、地元との調整があるので、正式な発表は直前になるそうです。


阪神百貨店前のは、夜になると光ってます! これを撮影したくて、わざわざ夜に出向きました(笑)



で、阪神百貨店前の駐輪場は、
5時間までは100円
5時間から24時間で150円
以後、24時間ごとに150円。

なので、1日だと最大で150円です。最大料金を150円にするという規定があるみたいなので、これからできるものも、それに準じるかと。

ちなみに、大阪市がやってるんで(運営管理は民間)、PiTaPaが使えます。




近隣の駐輪場マップも用意されました。これ、僕がブログでさんざん言ってきたことで、とにかく駐輪場の整備と駐輪場マップを整備してくれ!と、まさか大阪市の人が僕のブログを見て動いた、ってことはないと思うんですけどね(笑)
これ、携帯で見れるようにしてほしいもんです。ミナミは駐輪場マップを携帯で見れるようにしてるし、ミナミにできてキタはできないってことはないでしょ!




なんにせよ、こうやって駐輪場が増えていくことは、チャリユーザーにとっては喜ばしいかぎり。

ほいで、これを機会に、放置自転車問題関連の数字を集めてみました。現状、どーなってるのか?ということで。

僕がチャリ置き場にいつも困っているのは、阪急梅田周辺ですが、そのあたりを対象にした数字を見てみるとですな、

放置禁止区域内における放置台数が、
2009年5月 約1.390台
2009年9月 約960台
2010年3月 約782台
となってます。
これ、それぞれの月のとある1日に計測した数字だそうです。
減ってますね。
チャリ撤去の予告の張り紙が出た日なんかはあからさまに放置台数が減りますから、こうしたサンプル調査の数字を丸ごと信用するわけにはいかないけれども、でも、確実に減ってますね。
個人的には阪急周辺は減ったように思うけれども、そのぶん、ヨドバシカメラ周辺は増えているように思います。特にヨドバシの駐輪場の外、駐輪場周辺が、めちゃくちゃ。自転車の放置がそっちに移動してるだけじゃんじゃないか?って思わないでもないです。

撤去回数
2009年度 約240回撤去に出動して、約12,774台を撤去。

この人たちは、言っちゃあ悪いが僕の天敵です(笑) しかし、去年1年間で240回も撤去に出動してるとは!!!!
カンベンしてくれ!と言いたいところをグッと飲み込んで、ご苦労さんです!と、ここは言うしかないじゃないですか

一方で駐輪場設置。
今月、阪神百貨店前に600台をつくり、来月は400台をべつの場所(まだ発表されない…)に設置予定。
ほいで、
新御堂筋の歩道などを整備して、来年4月以降にオープン予定。
整備予定台数は約2,000台とのことです。

ということは、今年の5月には約1,000台分の駐輪場ができ、来年4月には、今よりも2,000台分、チャリ置き場が増えることになります。

撤去が年間で12,774台だから、月間で数字を出してみると、1ヶ月約1,000台が撤去されているわけで、今後は、撤去分のチャリは余裕で駐輪場に収まることになります。

もちろん、放置してある自転車のすべてが撤去されているわけではないので、放置チャリも撤去もなくなったりはしないんでしょうが、少しは緩和されるのかな。。

これ以外にJR大阪駅の新北ビルや北ヤード再開発地域にできる駐輪場などが加わります。
これで少しは問題が緩和されることを願いますわ、マジで。


阪神百貨店前駐輪場
大阪市北区梅田1-13-13

2010/04/19

第13回サイエンスカフェは、錬金術☆








今月から月イチになった北天満サイエンスカフェ。やーっと、無理せず参加できるペースになってくれました(笑)

今月からは毎月第3土曜に開催されるとのことです。


さて今回、第13回目は、「ニュートンも没頭した錬金術」です。
お話してくれるのは、日本科学者会議代表幹事の小森田精子先生。




ニュートンといえば、万有引力の法則を発見した、人類史上に燦然と輝く巨星ですが、そのニュートンが錬金術?
ちょっと奇異なタイトルですね。



ニュートンさんは、17世紀から18世紀にかけて活躍したイギリスの科学者で、近代科学をつくったひとりに数えられています。万有引力の法則やニュートン力学を持ち出すまでもなく、世間的には物理学者として認知されていたけれども、ニュートンさん本人は、自然科学者を自認していたようです。物理のみならず、数学や天文学など、自然のなかに潜むあらゆる法則を見つめていたのがニュートン。のちに、経済学者のケインズが、彼をして、「彼は宇宙を全能の神がつくった暗号文と心得ていた」と評しています。

じつは、錬金術に没頭するようになったのも、そうしたニュートンの資質ゆえで、彼は、モノはなにでできているのかを知るために錬金術に没頭するようになった、と言います。

ちなみに、錬金術というのは、金以外の金属から金をつくり出す術のことで、濡れ手で粟のような、超ローリスクで大金を得る手段を錬金術と表現するのは、メディアの誤用ね。

ニュートンは、金属変成作業と錬金術という手段によって、物質の究極的な構成要素を解明したいと願っていました。
たとえば、赤色硫化水銀を600度で熱すると水銀をつくることができるのですが、こうした金属変成を利用して金をつくり出す過程で、物質の構成要素の究極的なものを解明したい、と。えーっと、自分で書いていてイマイチ理解してないんですが(笑)とにかく、そういうことらしいのですよ。

ボロが出ないうちに(笑)世界の錬金術を見渡すことにします。
錬金術というのは、世界中で試みられていたようです。金というのは、それほどまでに普遍的な価値を持っているということですな。

中国では、錬金術のことを煉丹術と言います。
紀元前4世紀頃からはじまって、唐の時代に最盛期を迎えたらしいです。神仙思想と道教が結合して、煉丹術が発達したとのことです。
道教というのは日本だと陰陽道がおなじみで、神仙思想というのは仙人。つまるところ、超人的な、というか、宇宙と人生の根源的な不滅の真理の探求ですな。
このあたりのモノの考えは、容易に不老不死に結びつきますが、これが錬金術と相性がいいみたいなのですね。
ものすごーく乱暴に言うと、金は不変なのでそれを身体に入れると、不変、つまり死なず老いずに生き続けることができる、と。
でも、金は貴重で高いじゃないの。なので、他の金属から金をつくることはできないか、と、そういうところから錬金術が発達していきます。

次、インドの錬金術。
これは、インド医学のアーユルヴェーダの一環として存在するのですが、長生術がその中心で錬金術はその手段だそうです。
不変の金と不老不死の要素はおなじ、という考えかたを元に、発達していきます。
インド錬金術の目的は、アルタ(富)、カーマ(愛)、ダルマ(正義)、モクシャ(解脱)を得て、シッディになる達することにあって、そのシッディに達する五法のなかに、薬に依存する法、というのがあって、それが錬金術です。

ほいで、こっから具体的な錬金術のメカニズムというか、トライしたことなどが化学式とともに語られるのですが、んなもん、文系の僕にわかるわけないじゃないですか!(笑)



さらにこのあたりで集中力も途切れ、ちょっと退席。
退席して、サイエンスカフェの運営者やお客さんたちと談笑しながら、遠くからカフェを眺めることと相成ったのでした(笑)

というのもね、僕のこのブログを見て、でっかいメディアの記者さんが取材に訪れたり、北野高校の学生さんが授業の一環として聞きにきていたりと、ちょっとずつ広がりを見せはじめたみたいなので、そのあたりの人たちとダベッていたのでした。

このあと、アレキサンドリアの錬金術、アラビアの錬金術、ヨーロッパ中世の錬金術などなど、一見、おもしろそうな話題が続いていくんですが、もう集中力が持たんです!(笑)

というわけで、今回はこのあたりで。。。。


そうそう、今回から、サイエンスカフェに参加した人向けに、商店街で使える金券500円分が400円で販売されることになりました。










次回は、第13回北天満サイエンスカフェは、5月15日(土)14:00~16:00。
「子どもの生活環境、地域とのつながりについて」です。
そして、サイエンスカフェの専用会場がオープンします☆



北天満サイエンスカフェ
天五中崎通り商店街
大阪市北区黒崎町
HP http://kitatenma-cafe.com

2010/04/17

本庄西の楠のご神木を見ながら、神域やら妖精やらミイサン伝説やらについて考える



沖縄に行くと、御嶽(utaki)という不思議な空間があります。
沖縄に行ったとき、いくつかの場所で、御嶽を見てきました。
そこは要するに、霊力の滞留する場所で、遥拝所で、聖域です。精霊が宿ると信じられていて、厚い信仰の対象となっていると同時に、民衆のアジール(避難場所)でもあるわけです。

原始宗教のかたちで残っているものなので、祠などない場合が多く、いわれなければ、一見、そこが御嶽だとはわからん場合も多いです。というか、ほとんどの御嶽はそうではなかろうか。

でも、知らずとも、そこに立ってみると、得体のしれんパワーがそこに充満しているような、不思議な気分になります。

断っておくけれども、僕は霊的なものとはまったく無縁で、幽霊を見たこともなければ、霊感も皆無です。きわめて現世の世俗にまみれて生きてます。
生きてるけれども、ある種の場所に立つと、不思議な気分になるというか、得体の知れんもんに包まれているような感覚に襲われるとか、寒気がするような怖い気分になるときは、あります。
京都の鞍馬にある貴船神社の奥宮に行ったときは、そこはUFOの発着場に違いない!と、断定的に思ったこともあります(笑)

えーっと、繰り返すけれども、霊感とか、他人に見えんもんが自分にだけ見えるとか、そーゆーのは、これっぽっちもないですから(笑)

で、矛盾するかもしれないけれども、妖精のようなものの存在は信じてます。
特に、沖縄のように、豊かな自然が残っている場所には、妖精がまだ生き残っていると信じてます。沖縄には、キジムナーといういたずらっ子のような妖精がいますな。

アイルランドも妖精の宝庫ですが、でも、アイルランドは中世、樹木を伐り尽くしてからは、妖精がいなくなったといいます。
妖精というのは、豊かすぎて底が知れん自然のなかでのみ存在するので、自然がなくなると、妖精もどっかに行ってしまう。
現実的な、つまらない話をすると、妖精というのは、人間が自然に対して抱く畏怖の念が生み出す、人間と自然のあいだをつなぐ物語、ということになります。
そう言ってしまうとつまらないので、妖精は妖精のままでいいんですけどね。

えーっと、なんの話を書くんやったっけ?(笑)


淀川ベリをチャリで走らせていると、豊崎一之橋の少し西あたりに、ものすごく立派でものすごく風格のある大木がありまして、近づいてみると、楠。

注連縄が張り巡らせてあるんで、ご神木ですね。
でも、ご神木の近くには案内板もなく、帰ってから文献を引っくり返しても、このご神木のことは見つからずで、しばらくお蔵に入れてました。

ところが最近、ひょんなことから、ある人に、この本庄西の楠のご神木のことを教えてもらいました。本庄の近くの長柄のご老人から。

なんでも、この楠のご神木は、このあたりの庄屋さんの屋敷内で、ご神木としてずーっと祀られてきたんやそうです。
ところが、明治の終わりの新淀川(現在の淀川)が開削されます。
この新淀川の開削にあたり、旧中津川の一部を利用して、毛馬から此花の伝法まで一直線の放水路が造られたんだけれども、土砂の運搬やら工業用水の供給やらの問題があって、このご神木のある本庄に、新淀川に沿って長柄運河が開削されたんです。
ただ、運河の開削ルートにこの楠があって、さすがにご神木を根こそぎ、というわけにはいかなくて、ご神木を避けるかたちで、ここだけ川幅を狭めたんやそうです。そのせいで船の渋滞が起こってケンカがいくつも勃発したとか、おもろい話もあるんですが、とにもかくにも、運河ができようが、ご神木は残った、と。

神山町の交差点近くにある白龍大神の楠のご神木もそうですが、道路をつくる際、ご神木を伐り倒すことはせずに、わざわざ残しとく例はいくらでもあります。ありますが、運河にまでそれをあてはめるのって、なかなかすごいことやと思いますわ。

ご神木には白ヘビが棲みついていて、伐ろうとするとたたりが降り掛かるというミイサン(巳さん)伝説がつきもんですが、この、本庄の楠のご神木にも、ミイサン伝説があるんですかね。そこまではわからんのですが。

さて、その長柄運河も1967年(昭和42年)にはその役目を終えて、埋め立てられてます。
なので、楠のご神木は、ずーっと変わらずにそこにあるわけですが、周辺は、ずいぶんと景色が変わったことになります。

変わっては、イカンのですね。変わってはイカンので、注連縄が、張り巡らされているんですよ、きっと。
注連縄は、囲われた内側を神域とし、俗世との結界なので、神聖ニシテ冒スベカラズ、の場です。

なんでそうしたのか。そう感じざるを得ない磁場を、土地の人が感じたからでしょうね。
僕のような俗世の有象無象にまみれまくって生きてる人間ですら、ある種の磁場や妖精の存在を感じることがあります。このあたりの自然がもっと豊かやったころ、土地の人々は、そうしたものを、今以上に感じていたんだと思うのですよ。

案内板などなくても、この楠のそばを通ると、タダモンではない樹やということは、誰でも感じることができると思います。それくらいのパワーは、放ってますわ。だからこそ、ご神木にもなったんでしょうね。なんせ、樹齢700年とか800年とかの楠です。


本庄西の楠のご神木
大阪市北区本庄西3-5-12

2010/04/16

白菜の浅漬けで超簡単な一品を


浅く漬けた白菜の漬物が手に入ると、1cm刻みくらいの幅でザクザクと刻んで、ボウルに入れて、ショウガをおろして混ぜます。ショウガの量は好みだけれども、僕はショウガが勝つくらいの量を混ぜます。
次に、ボウルにちりめんじゃこを投入。
上からレモンを絞り、醤油を数滴垂らして、全体をまんべんなくかき混ぜながら、手で軽く揉み込みます。で、完成。ものの10分でできます。

夏は特に美味いですが、冬でもコッテリしたものを食べたあとに美味いし、オールシーズンいけます。お茶受けにもなるし、もちろん、ご飯の友にも。

これ、よくつくりますねん。
浅漬けだからそんなに日持ちはしないけれども、つくったそばからボリボリ食べてるんで、すぐになくなる。

いつもは天満市場近辺の行きつけの漬けもん屋で白菜の漬物を買ってきてつくるんですが、先日、ここのも美味いから行ってみ!といわれて、チャリを飛ばしていったのが、天神橋北詰のすぐ東にある、菅原町の横田漬物店。


屋号を書いた看板は出てるんですが、店先に漬物が並んでないのは、卸専門でやってるからです。
でも、いえば、小売りもしてくれます。白菜、ナス、キュウリしかないけど(笑)

で、白菜をちょーだい!と頼んだら、お店の奥から持ってきてくれました。店先に並んでないから、なにが出てくるのかちょい不安ですが、鷹の爪、昆布が葉と葉のあいだに挟んであって、ちゃーんとした白菜の漬けもんです。もちろん、自家製。しかも、デカい!




これがね、あっさりとした味で、いいかんじですわ~。で、シャキシャキボリボリとした歯ごたえが絶品です☆
しかも、500gで350円という、ちょっと見たこともないような値段☆

スーパーだと、この歯ごたえがモノ足りんのですよね。
それにしてもこの値段…、今どき、奇跡ですな。
次は、ナスとキュウリも買ってみよう。




横田漬物店
大阪市北区菅原町3-5
tel. 06-6364-9127